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SALOSUTA MEDIA

サロンの化粧品の導入事例3選!選び方や導入方法なども詳しく解説!

美意識が高い人にとって、美容に携わる仕事は最も適しているのではないでしょうか。

肌、髪、眉、さらに体全体に至るまで美しくありたいと思うのは老若男女問わず抱く夢でしょう。

美に携わる仕事を希望する人にとって、自分だけのサロン経営をしようと思うのもまた選択肢の一つです。

今回はサロン経営を考慮している方にとって、少しでもお手伝いできるように役に立つ情報を解説して参ります。

サロンに化粧品を導入する理由

サロンの化粧品の導入事例3選!選び方や導入方法なども詳しく解説!

サロンに化粧品を導入するのは、三つのメリットが期待できるからです。

1つ、施術効果が高まること。

2つ、顧客満足度に繋がること。

3つ、売上の幅が広がること。

この三つのメリットに焦点をあて、サロンに化粧品が欠かせない理由についてご紹介していきます。

施術効果が高まる

サロンに化粧品を導入するのは、施術で利用するためです。

施術で化粧品を実際に使うことで、お客様に化粧品の使い心地を体験して頂けます。使用目的やお客様の肌質に合った化粧品を使用して頂くことで、サロンでの施術効果を高め良い状態を維持する役割があります。

また、ホームケアとしてお客様がご自宅でも使用して頂けると、化粧品の配合成分や効果効能を把握しているためお客様一人一人に合ったアドバイスが出来ます。

顧客満足度に繋がる

サロンに化粧品を導入するのは、来店したお客様にご満足頂くためです。

化粧品は消耗品ですから、サロンにてお勧めした化粧品がお客様に気に入って頂ければ、定期的にサロンへ来店した際に購入してもらえるでしょう。

お客様の肌質は100人いれば100通りあります。お客様一人一人の肌を見て、どんな化粧品がお勧めするのがベストなのか。お客様がご満足頂く化粧品に出会えたならサロンの信用にも繋がります。

売上の幅が広がる

サロンに化粧品を導入するのは、売り上げの幅を広げるためです。

施術のみの売上には限界があり、施術中に使用している化粧品を詳しく紹介し、化粧品を購入していただければ一人のお客様が支払ってくださる金額が多くなります。それゆえに時間数は変わらず客単価をあげることが可能です。

施術人数を少なくしても化粧品の販売が出来れば、サロン自体の売上は一定数確保できるのです。怪我や病気なので施術するスタッフを欠くことになっても、売上がゼロになることはないので、経営者は精神的な負担も少なくなるでしょう。

サロンに導入する化粧品を選ぶ際に注意するポイント

サロンの化粧品の導入事例3選!選び方や導入方法なども詳しく解説!

サロンを経営するにあたり、化粧品の導入はセットを考えてよいでしょう。

しかし、ただ闇雲に化粧品を導入したところで売上に繋がる保証はありません。

コンセプトに合っているのか、商品の効果やコストに問題はないのか、安全性の有無についても化粧品の導入は慎重にならなければなりません。

化粧品を選ぶ際に注意するべきポイントを4つにあげて、詳しく解説していきます。

サロンのコンセプトに合っているか

サロンの売り上げに大きく関わるコンセプト作り。

サービスを提供する考え方や姿勢を明確にすることで、そのサロン「独自の価値」をお客様に覚えて頂けます。導入する化粧品もそのコンセプトを表す必須アイテムです。

施術で使用する美容機器は最新式なのか、安全性は保障されているのか。施術で使用する化粧品は国産なのか、無添加なのか。こだわりを持って選ばなければオリジナリティに欠けてしまうことでしょう。

商品の効果やコストに問題はないか

サロンで使用する化粧品は、効果とコストのバランスを見極めることが重要になります。

化粧品はブランドによって価格が大きく異なるものがあるからです。お客様によってはサロンにかけられる金額も異なります。

その為、お客様にとって継続して使用できる金額であるかどうかを考えたうえで、化粧品を選びましょう。

そして、1回の施術で使用する化粧品の種類と量によって、コストは大きく変わります。

提供する施術の価格帯に合う化粧品を選ばなければ利益は見込めません。綿密なコストチェックをしたうえで使用する化粧品を選びましょう。

導入する商品のブランド力はあるか

化粧品のブランド力の有無、これもサロンに導入する際に選ぶポイントとして重要事項になってくるでしょう。

TVや雑誌はもちろん、有名人がしている化粧品というだけでも知名度がありブランディング効果があります。

お客様もブランドの化粧品を求めて、取り扱いサロンを探し来店するというケースもあるでしょう。

またブランド力のある化粧品を導入することで、メーカーサイトに取扱店として紹介される可能性もあるので、サロンの宣伝になることも期待できます。

トラブルの起きにくい安全性のある商品か

お客様の肌に直接触れるものなので、やはり安全性は欠かすことのできない最優先事項になるでしょう。

安全性が確保されてない化粧品の導入は、トラブルを招きサロンの信用を大きく失うことにも繋がります。

配合成分のチェックはもちろんのこと、中にはアレルギー症状を持つお客様も来店されるかもしれません。

お客様の肌質だけではなく、体質までも考慮し化粧品をお勧めする知識をつけましょう。そうすることで導入する化粧品の安全性、サロンの信用も胸を張って保障できるのです。

サロン専売品の導入はマスト

サロン専売品は、サロンでしか取り扱っておらず一般には手に入らない商品です。

サロンに来店されるお客様は、やはり取り扱う化粧品にも特別感を求めていることでしょう。

サロンに置いてある化粧品が、気軽に行ける薬局でも手に入るものだったらお金をかけてまで来店しようという気にはなりません。

サロンに来店されるお客様は美意識が高く、その点においても化粧品は専売品であることがマストと言えます。

薬局で購入できる化粧品よりも、有効成分が濃く使用感や効果面においてもお客様がご満足頂けるものでなければ、サロンのオリジナリティに欠けてしまいます。

サロンに化粧品を導入するにはどんな方法がある?

サロンの化粧品の導入事例3選!選び方や導入方法なども詳しく解説!

サロンに化粧品を導入することが決まったら、次に行うことと言えば仕入れ先の選定や購入方法になるでしょう。

サロンに不利益が生じないよう対策を取りながら、化粧品を卸してくれる業者との信頼関係の構築も必要になります。

これから大まかな購入方法を二つに分けてご紹介していきます。

メーカーから直接購入

導入する化粧品のメーカーがすでに決まっている場合は、直接メーカーに問い合わせてもいいでしょう。

メーカー担当者が対応のもと、専門的な資料を提示してもらったりショールームにて直接説明を受けられます。豊富な知識で商品に対する理解がより深まることでしょう。

ただ、メーカーから直接購入を検討している場合は、そのメーカーの商品に限定している場合です。

まだ他社の商品に決めかねていると、否定的なことを言われてしまう恐れがあるので注意しましょう。

卸業者から購入

まだどの商品を導入するか、決めかねている場合は相談も兼ねて美容卸業者で問い合わせるとよいでしょう。

様々なメーカーの商品を取り扱っており、どのサロンに対しても公平な目で商品選定のアドバイスがもらえます。

色んなメーカーに問い合わせるよりも美容卸業者へ相談した方が手っ取り早いでしょう。

ただし、美容卸業者の場合は肌の変化や施術に対する専門的な知識が不足している場合があります。

その為、施術効果を思うように上げられずトラブルを引き起こす可能性もあることを注意しておきましょう。

サロンの化粧品の導入事例3選!

サロンの化粧品の導入事例3選!選び方や導入方法なども詳しく解説!

今まで、サロンに化粧品を導入する理由、選ぶポイント、仕入れ方法について解説してきました。

では、実際に化粧品を導入したサロンの具体例を紹介していきましょう。

現在はキャッシュレスの時代ですから、クレジットカードによるカード決済などを取り入れたり、来店する度にポイントが溜まり特典が貰えるなど、お客様が利用しやすいサロンを展開しているところもあることでしょう。

導入事例1

サロン名:esthetic salon Laguna

施術内容:ヘア・ネイル・アイラッシュ・エステ・脱毛

導入化粧品:「ルアンジュ・ド・ボーテ」「ドクターレクラムシリーズ」

こちらのサロンで最も人気なのは

「ルアンジュ・ド・ボーテ」の「スーパーチャージゲル(導入美容液)」。

目元を気にしている方、目元の乾燥やシワへ的確にケアのできる「シンエイク」が配合されていることが一番大きなポイントのようです。

お客様の反応も「鏡を見るのが楽しくなった」「思わず鏡の前で笑った」という声があがるほど好評のようです。

導入事例2

サロン名:癒しサロン ラジュニール

施術内容:エステ・脱毛・リンパトリートメント

導入化粧品:セルビオシリーズ

こちらのサロンが強く推すのはヒト幹細胞コスメ「セルビオ」。

マスク皮膚炎に困っていたオーナー自ら使用し、その効果を体験。「困った時の救世主」と太鼓判を押すほどです。大体の幹細胞コスメは値段が高いのですが、セルビオに関しては「お金を出すに値するもの」とオーナー自身も感じているようです。

お客様にお勧めしたところ、値段は少々お高めですが「使用感がとても良い」ということでほぼ9割方リピートされています。

導入事例3

サロン名:GRANRIRE

施術内容:眉トリミング・アイトリートメント

導入化粧品:ista

こちらのサロンが導入しているのはistaという商材で、眉毛の為のワックスや美容液になります。扱いやすく肌に優しいプロ仕様。松脂を主成分とした原料を使用し、無香料無着色にこだわった、顔の脱毛に特化したナチュラルな脱毛ワックスもあります。肌への粘着がなく、肌に優しいのも特徴です。

施術のクレームを一切受けたことがないそうで、安心安全という面でお客様に自信を持って施術ができるというのが一番の強みと言えるでしょう。

まとめ

サロンの化粧品の導入事例3選!選び方や導入方法なども詳しく解説!

いかがでしょうか?

サロン経営にとって化粧品の導入は欠かせないことを解説して参りました。自身が開くサロンで、自身が選んだ化粧品を置き、自身が得意とする施術をお客様に施す。

専門性のあるサロンを開くことは基礎的な知識は勿論のこと、導入する化粧品を選ぶセンスがキーポイントとなるでしょう。

今回の解説を参考に、また化粧品を導入している他のサロンも参考にして、お客様に繰り返し愛されるサロンを経営していきましょう。