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SALOSUTA MEDIA

マツエク個人サロンで売上をアップするための具体的な方法とは?

「マツエクの個人サロンを始めたのはいいけど売上が上がらない…」

「どんなことをすれば売上があがるのか具体的な方法が思い浮かばない」」

「やっぱり仕事量を倍にしないとだめなのかな…」

こんな悩みを抱えていませんか?

マツエクの個人サロンを経営している人で「顧客は増えてきたのに、売上が上がらない」と悩んでいる方は非常に多いです。

仮に集客数を2倍にして売上が増えたとしても、自由な時間や休みがなくなり、体を壊してしまわないか心配になりますよね。

そこでこの記事では、マツエクの個人サロンで売上アップするための具体的な方法を徹底解説します!

明日から実践できる内容も含まれています。この記事を最後まで読んで、ぜひサロンの売上アップに役立ててください!

マツエク個人サロンの売上アップのために重要な3つの要素

マツエク個人サロンの売上アップのために重要な3つの要素

ここでは「売上を上げるためにどんなことをすればいいのか分からない」そんな人のために、マツエク個人サロンで売上アップさせるために重要な3つの要素を解説します。

マツエク個人サロンで売上をアップさせる重要な要素は以下の3つ。

・客単価

・来客数

・来店頻度

それぞれ解説します。

客単価

客単価とは「1人あたりが1度の購入で支払う総額」のことです。

例えば、お客様がマツエクのサービス6,000円を受けた後に、プラスでまつ毛のクレンジングオイル1,500円を購入したら、客単価は7,500円になります。

客単価を上げることで、集客数を上げなくても1人当たりの使う金額が増えるため売上がアップします。

来客数

来客数とは、お客様がお店に入店した人数のこと。

来客数を上げるためには新規のお客様を集客する必要があります。

新規のお客様を集客するための方法は以下のとおり。

・広告を打つ

・チラシを配る

・SNSを活用する

お店の認知度を上げ、新規のお客様に来てもらうことで売上が上がります。サービスが良かったら口コミが広がり、どんどん新規のお客様が増えていくでしょう。

広告やチラシは作成にお金がかかるので、無料で集客できるSNSを活用するのがおすすめです。

来店頻度

来店頻度とは一人のお客がその店に月単位、もしくは週単位で平均して何回来店するかを表す指標のこと。

新規顧客を増やすだけではなく、何度も店舗に訪れるリピーターや来店回数が多い常連客を増やすことが、売上アップに大事な要素です。

来店頻度が増えればお客様との信頼関係が築けて、客単価がアップしたり、お店の宣伝をしてくれることもあります。

マツエクのサービスも大事ですが、何度も来たくなるような店内や雰囲気作りにも気を配りましょう。

単価を上げるための具体的な方法4選

単価を上げるための具体的な方法4選

「マツエクの単価を上げる具体的な施策を知りたい!」そんな人のために、明日からでも実践できる方法も含めた単価を上げ方を解説します。

具体的な方法は以下の4つです。

・リピータのお客様へ単価の高いメニュー提案

・単価の高いメニューの導入

・マツエクと同時施術可能なメニューの導入

・物販の導入

リピートのお客様へ単価の高いメニュー提案

リピートしてくれるお客様に「こんなマツエクもありますよ」と、単価が高いメニューを提案しましょう。

お客様が何度も通ってくれるということは、少なからずあなたのサロンに良い印象を持っています。

単価に見合ったサービスが提供できれば、お客様満足度も上がるので、もっとサロンを気に入ってもらえますよ!

リピートしてくれたとしても2回目だとまだ早いので、3回目以降のリピーターに提案してください。

あまりに早すぎると不信感を持たれ、顧客を1人失いかねません。

単価の高いメニューの導入

さらに良いサービスを提供するために、最新技術を取り入れて単価の高いメニューを導入しましょう。

例えば

・バインドロック

・パーフェクトラッシュ

・アイラインエクステ

などを導入して、新しいメニューを提案できれば、他のサロンとの差別化も可能です

単価の高いメニューでお客様が満足してくれれば、同じメニューを頼んでくれるため、客単価アップにつながります。しかし最新技術の導入にはお金がかかります。予算と相談しながら検討しましょう。

マツエクと同時施術可能なメニューの導入

いつものまつ毛メニューに同時施術できるサービスを導入すれば、単価を上げることができます。

例えば

・アイブロウメニュー

・アイシャンプー

・ラッシュアディクトのサロンケア

・目元エステ

などを導入して、付加価値をつけることができれば、お客様満足度と売上の両方が上げれて一石二鳥です。

最新技術の導入と同様にお金がかかるので、予算を相談しながら検討しましょう。

物販の導入

自宅でまつ毛のケアができる以下のような商品をお客様に購入して頂くことで売上を上げることができます。

・まつ毛クレンジング

・まつ毛美容液

・まつ毛用トリートメント

マツエクに行く時間が取れないときに、自宅でまつ毛をケアできる商品を求めている人は意外と多いです。

お客様との信頼関係を築いておけば「通っているサロンの人がおすすめするなら使ってみようかな」と、購入してくれる人は増えるでしょう。

物販の導入は、売上アップの効果がすぐに反映される施策の1つです。

無理やり買わせようとするのは絶対にやめてください。お客様も離れていきますし、悪い口コミが広がる可能性があります。

来客数を増やすための具体的な方法2選

来客数を増やすための具体的な方法2選

「単価も大事だけど、集客をもっと頑張って来店数を上げたい」そんな人のために、ここでは来客数を上げる具体的な施策を2つ解説します。

ぜひ運営しているサロンに役立ててください。

リピート率を上げる施策

自分の強みを見つけてターゲットを絞り、お客様に価値を提供することで、リピート率は格段に良くなります。

まずは、自分にはどんな強みがあるのかを考えるのが非常に重要です。例えばあなたが以下のような強みがあるサロンを運営していたとします。

・技術力が高い

・施術スピードは遅いが丁寧な作業

・人当たりの良い接客

・居心地の良い落ち着いた空間

・オフィス街・住宅街に近い場所にある

次に強みに合わせたターゲットを狙いましょう。

・技術力が高い→値段よりもクオリティを重視する女性

・施術スピードは遅いが丁寧な作業→時間に余裕のある専業主婦

・人当たりの良い接客→話すのが好きな方

・居心地の良い落ち着いた空間→ゆっくり休みたい方

・オフィス街・住宅街に近い場所にある→ビジネスウーマンや主婦

強みに合わせたターゲット層「時間的に余裕があって社交的、ある程度経済的に余裕があり、美意識が高い大人の女性」になります。

あくまで例として挙げましたが、現在運営している個人サロンの強みはなんだろうと一度考えてみましょう。

ターゲット層を絞って集客することで満足度が上がりリピート率がアップします。

新規集客を増やす施策

新規顧客を増やすための施策としておすすめなのは「SNSを運用すること」

TwitterやInstagram、LINEなどを活用してサロンの認知度を上げていく必要があります。

個人的におすすめなのは写真をメインに投稿する「Instagram」です。

サロンの内装や施術後の写真などを載せることで、どんなサロンなのかイメージできるため、新規のお客様が来店しやすくなります。

おすすめはInstagramですが、継続できなければ意味がありません。SNSは継続が必須です。少しずつフォロワーが増えていき、認知度も上がっていくので、まずは自分が今1番利用しているSNSで運用を始めてみましょう。

来店頻度を上げるための具体的な方法3選

来店頻度を上げるための具体的な方法3選

「施術をしてから次回来店するまでの間が長くて、新規のお客様頼りになってしまう」とお困りの方もいるんじゃないでしょうか。

ここでは、お客様の来店頻度を上げるための施策を3つ紹介します。

・施術時に次回予約を促す

・特典をつける

・期間限定クーポンを発行する

施術時に次回の予約を促す

施術時に「次回の施術はいつになさいますか?」「施術内容からすると、次回は〇〇日に来店されるのがおすすめです」と、お客様に予約をしてもらいましょう!

「予約してもらうのはお客様を急かすようで気が引ける」と、伝えるのをためらう人がいるかもしれません。しかしお客様が「次はいつ来店すればいいんだろう」と、悩んでいる場合もあります。

良いサービスを提供できているなら、来店予約の話をしても嫌がられることはないはず。

「また来てほしい!」という気持ちをしっかりと伝えましょう!

特典をつける

次回来店するまでの間を短くしたい場合は、特典をつける施策もおすすめです。

例えば

・3週間以内の来店でまつ毛20本追加サービス

・1ヶ月以内の来店で眉シャンプーと眉トリートメント無料

など、価格の割引よりもサービスの特典をつけることで、客単価を下げずにお得感を出せますよ!

仕事が増えて本来なら施術できるはずだったお客様をお断りすることがないように、簡単にできる範囲で特典をつけましょう。

期間限定のクーポンを発行する

どうしても予約が入らない時間帯に期間限定クーポンをつけることで、予約を分散できます。

お客様が「目元を綺麗にしたい」と、サロンに訪れる時間帯は、午前中か仕事終わりが多いです。

同じ時間帯に予約が殺到してしまうと、断らなければいけないお客様も出てきて、せっかくの顧客を取りこぼしてしまいます。

そこでお客様が少ない時間帯の割引クーポンを発行して「値段を優先したいお客様」にアプローチをかけ、予約を分散させましょう。

予約の分散は来店頻度アップ・来客数アップの両方に効果的な施策なので、積極的に取り組んでみてください!

クーポンだけに頼らず「〇〇日だったら予約もなく、ゆっくり施術できますよ!」などお客様への提案も忘れないようにしましょう。

まとめ

まとめ

マツエクの個人サロンで売上を上げるための施策を解説してきました。

期間限定クーポンや特典などのすぐに効果がでる施策もありましたが、重要なのは「良いサービスを提供してお客様と信頼関係を築くこと」です。

リピートしてくれているお客様が満足するサービスを提供できていれば、口コミが広がり新規顧客も集まります。

売上に悩んでいる人は「自分の強みを活かしてお客様に最高のサービスを提供する」という軸をぶらさず、さまざまな施策を試してみてください。

お客様の喜ぶ顔が増えるにつれて、売上も上がっていくサロンを運営していきましょう!