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SALOSUTA MEDIA

lineでサロンの予約を受け付ける際のテクニックについて解説!


lineは多くの方が利用しているコミュニケーションアプリですが、サロンの予約を
受け付けるツールとしても注目されています。

lineは予約受付だけではなく、顧客一人ひとりとコミュニケーションを取って来店を
促せるのが魅力です。

では、lineでサロンの予約を受け付ける際は、どのようなポイントを押さえると来店に
繋げられるのでしょうか。

今回の記事では、サロンの予約率を上げたい方に向けて、lineでサロンの予約を受け付ける際の
テクニックを解説します。

サロンの予約にlineが利用されている理由

サロンの予約にlineが利用されている理由

コミュニケーションアプリとして有名なlineは、なぜサロンの予約にも利用されているのでしょうか。
lineがサロンの予約に利用されているのは、以下のようなメリットがあるためと考えられます。

・lineの利用者数が多くサロンを認知してもらいやすい
・予約システムと連携すれば24時間365日予約受付ができる
・予約システムと連携すれば予約の一元管理ができる
・lineメッセージは通常のメールよりも開封率が高い
・チャット機能で顧客との信頼関係が築ける
・友だち登録が簡単で追加してもらいやすい

2023年12月末時点でのlineの利用者は9,600万人にのぼり、日本人口の約70%以上が利用している
といわれています。

利用者が多いことからサロンの情報を目にしてもらえる機会が増え、認知度の向上が期待できるのが
利用されている理由の一つです。

メッセージの開封率が高く顧客とのコミュニケーションも取りやすいため、効率的に
集客できるのもメリットでしょう。
また、予約システムとの連携で予約管理業務を効率化できるのも大きな魅力です。

lineでサロンの予約を受け付ける際のテクニック

lineでサロンの予約を受け付ける際のテクニック

オンラインでサロンの予約を受け付ける方法はいくつもありますが、中でもlineは業務・集客を
効率化できると注目されています。

lineは顧客にとって馴染みのあるツールのため、気軽に友だち登録してもらいコミュニケーションを
取れるようになるのが大きなメリットでしょう。

では、lineを使ってサロンの予約率を上げるコツはあるのでしょうか。
ここからは、lineでサロン予約を受け付ける際のテクニックを紹介していきます。

プロフィール・リッチメニューで顧客の興味を惹く

lineでサロンの予約を受け付ける際は、プロフィール・リッチメニューを活用しましょう。

プロフィールはサロンのホームページのように使える画面で、店舗の基本情報や
メニュー・料金などを掲載できます。
リッチメニューはトーク画面の下に表示されるバナーで、外部リンクやクーポンなどへの
誘導が可能です。

予約を促すには、顧客の目に留まるプロフィールやリッチメニューで興味を
持ってもらうことが大切。
プロフィールには、サロンの雰囲気や特徴をわかりやすく掲載しましょう。
リッチメニューには、予約ボタンやサロンのSNSへのリンク、クーポンやショップカードなど
を設定するのがおすすめです。

あいさつメッセージを設定

あいさつメッセージを設定して顧客の興味を惹き、予約を促しましょう。
あいさつメッセージは、顧客がサロンのline公式アカウントに友だち登録した後、
初めて受け取るメッセージです。

あいさつメッセージは開封率が高いため、クーポンやキャンペーン情報などを
入れて興味を持ってもらいましょう。
あいさつメッセージは、サロンの第一印象を決める重要なものです。

友だち追加のお礼に加え、自己紹介や今後どのような情報を配信するか、友だち限定の
お得情報なども盛り込むと良いでしょう。

チャットで顧客の悩みを汲み取る

集客にはチャット機能を活用し、顧客の悩みを汲み取って来店を促すのも重要なポイント。
lineには顧客一人ひとりとコミュニケーションが取れるチャット機能があり、
個別メッセージ送信・問い合わせ・相談などができます。

チャット機能の魅力は、顧客に合わせて個別対応することで距離感が近くなり、
信頼関係が築ける点でしょう。
チャットで施術に関する希望や悩みの相談を受け付け、それを踏まえて対応することで
顧客満足度の向上・リピーター獲得に繋がります。

属性を絞り込んで一斉送信を行う

line公式アカウントには、友だち登録してくれた方にメッセージを一斉送信できる機能があります。

効果的な集客のためには、顧客の属性を絞り込んでからメッセージを一斉送信するのが
おすすめです。
メッセージの一斉送信は、キャンペーン・イベント・新商品などの案内に適しています。

友だち期間・性別・年齢・住んでいるエリアなどの属性を絞り込んでから送信すれば、
顧客に合った情報を発信できるので、より効果的に予約に繋げられるでしょう。

顧客が興味を惹くクーポンを配信する

予約促進には、顧客の興味を惹くクーポンを配信するのもおすすめ。
クーポンはline公式アカウントの「ホーム」から簡単に作成できます。

クーポンは顧客にとってお得な情報なので来店のきっかけになりますが、より予約を促すなら
期間・回数・人数・利用条件などを限定すると良いでしょう。

クーポンは、メッセージ送信・あいさつメッセージ・リッチメニューで配信するのがおすすめです。
lineはメールと違ってワンクリックでクーポンを確認できるため周知してもらいやすく、
集客効果が期待できます。

来店時間を細かく設定して来店を促す

来店時間を細かく設定すると顧客が来店しやすくなり、予約を増やせる可能性があります。

lineを使ったサロン予約受付は、顧客の来店時間を30分単位で細かく設定できるのが特徴です。
顧客はlineでサロンの予約の空き状況をチェックし、来店する日付と時間帯を選んで予約を入れます。

その際、細かく時間が区切られていた方がスケジュール調整しやすく、顧客が予約を
入れやすいでしょう。
サロンにとっても、来店時間が細かく分かれていた方が時間を有効に使いやすくなり、
より多くの顧客に対応できるというメリットがあります。

特別感を演出する

サロンから顧客にメッセージを送る際は、特別感の演出が大切です。

lineメッセージは開封率が高いといわれていますが、メッセージの内容に興味を持てなければ
読んでもらえませんし、予約にも繋がりません。

個別にメッセージを送る際は「自分にだけ送られてきている」という特別感を得られるよう
配慮することが重要。

例えば、お客様の名前を入れたり前回の来店時のことに触れたりすると良いでしょう。
過去の利用サービスを元に、その顧客限定のクーポンやキャンペーン・おすすめの
サービスを案内するのも効果的です。

サロンのlineを予約を受け付けるかどうかの決め手

サロンのlineを予約を受け付けるかどうかの決め手

lineでのサロンの予約受付を導入するかどうか、迷っている方もいるのではないでしょうか。
もし予約業務の負担や当日キャンセル・予約の人為的ミスを減らしたいと考えているなら、
line予約を取り入れると解決できる可能性があります。

以下ではサロンでline予約を受け付けるかどうかの決め手を解説するので、導入を迷っている方は
ぜひ参考にしてください。

電話対応の負担が大きくなっていないか

電話対応の負担が大きい場合は、電話対応の負担を軽減して業務の効率化が図れることが
line導入の決め手です。

スタッフの人数が少ないサロンの場合は電話がくると施術でも対応しなければならず、
スタッフの負担が大きくなります。
施術を中断してしまうので、お客様にも迷惑をかけてしまうでしょう。
また忙しくて電話に出られなかった場合、予約を取り逃してしまう可能性も。

line予約であれば手が空いた時間に予約の確認すれば良いので、電話対応の負担を軽減でき、
業務の効率化を図ることが可能です。

当日キャンセルが多いかどうか

当日キャンセルが多くて困っているサロンは、当日キャンセルを減らすことが導入の
決め手になります。

line予約にはリマインド機能があり、顧客に対して予約前のリマインドメッセージを
送信可能です。

リマインドメッセージを送れば「うっかり予約していたのを忘れていた」という
当日キャンセルを減らすことができます。

通常のメールでもリマインドは送れますが、lineメッセージの方が開封率が高いため
当日キャンセルを減らす効果は高いといえるでしょう。

予約漏れ・ダブルブッキングが多いかどうか

予約における人為的ミスが多い場合は、予約漏れ・ダブルブッキングを減らすのが
line予約導入の決め手です。

業務で忙しい中に予約の受け付け・管理をしていると、どうしても人為的なミスは
発生しやすくなります。

一方、line予約では予約受け付け・管理が自動的に行われるので、予約漏れ・ダブルブッキング
などのミスを減らすことが可能です。
人為的ミスを減らしつつ予約業務にかかるスタッフの負担も減らせるので、l
ine予約を導入するメリットは大きいでしょう。

まとめ

まとめ

今回の記事では、サロンでline予約を受け付ける際のテクニックを解説しました。
lineを使ってサロン予約を受け付けると、電話対応や予約管理などの予約業務にかかる時間を
減らしつつ、顧客が来店するきっかけを作りやすくなります。

lineでの予約を促すにはプロフィールやリッチメニュー・クーポンなどの内容を検討し、
顧客が興味を惹かれるよう工夫することが必要です。
ぜひlineでのサロン予約を活用して、集客力アップを目指してください。