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SALOSUTA MEDIA

お腹痩せに効果的なエステ施術を紹介|体験コースで集客を狙おう

お腹周りは全体のシルエットの影響が大きいのに加え、また脂肪がつきやすく落としにくいため、自力でのダイエットが難しいです。
そういった理由から、お腹痩せをメインにした痩身エステは一定数の需要があります。
この記事では、「お腹痩せ」に効果的な痩身エステメニューについて解説するので、気になる方は参考にしてください。

お腹痩せに効果が期待できるエステの施術を紹介!

お腹痩せに適した施術として、以下のものが挙げられます。

  • 脂肪細胞を減らす事のできる施術
  • 筋肉を鍛える事ができる施術

大きな効果を得るためには、単体での施術ではなく、組み合わせての施術が望ましいです。
まずはお勧めの施術を1つずつ紹介するので、気になる方は参考にしてください。

脂肪冷却

脂肪冷却はお肌に傷をつけず、痛みなく脂肪細胞を減らせる人気の痩身施術。
施術部位の脂肪のみ凍結し、死滅させられます。
施術部位の約20%に効果が見込めます。
破壊された脂肪細胞はゆっくり体外へ排出されるので、ハンドマッサージなどと組み合わせての施術がおすすめ。
その後は急激に体重増加するなどしない限り再び脂肪細胞自体が増えることは少ないので、リバウンドのリスクも非常に低いです。
脂肪冷却を定期的に施術することでサイズダウンが期待できます。

キャビテーション

キャビテーションは、超音波で脂肪細胞を破壊する痩身メニューです。
原理としては、超音波を当てて液体に振動を与えることによって気泡が発生。
気泡がはじける衝撃で脂肪細胞を破壊して乳化させます。
乳化した脂肪細胞はそのままでは排出されないため、ハンドマッサージと組み合わせて施術するのが効果的です。
脂肪細胞と共に老廃物も排出されるので、むくみやセルライトの除去も可能。
脂肪をため込みやすく落としにくいお腹周りの脂肪に直接アプローチできるため、お腹痩せに最適の痩身メニューの1つです。

ラジオ波

ラジオ波という電磁波を利用した痩身エステ。
ラジオ波を照射することで施術部位の深部に摩擦熱(ジュール熱)を発生させ、約3度から5度程度温度を上げます。
身体を深部から温めることにより、血流やリンパの流れを促進し、冷えやむくみの解消が期待できます。
体温を上げることで基礎代謝UPが望めるため、痩せやすい身体作りにも有効。
発生したジュール熱によって、真皮層の線維芽細胞を活性させ、コラーゲンやエラスチンの生成を促進します。
痩身効果と共にお肌にハリを与える手助けをするのも特徴に挙げられます。

電磁パルス

電磁パルスは筋肉と脂肪の両方にアプローチできる痩身エステメニュー。
電磁波を照射することで施術部位の磁力に変化を与え、筋肉内部の運動神経(ニューロン)を直接刺激します。
表層筋と深層筋(インナーマッスル)両方に働きかけます。
インナーマッスルの収縮によって中性脂肪の分解速度が速まり遊離脂肪酸を放出。
脂肪細胞のアポトーシス(自然死)へと導き、筋肉を鍛え脂肪を減少させます。
また、服の上からでも施術ができるのでジェルなどのランニングコストがかかりません。
肌表面や内臓には作用しないため、安全性が高いです。

EMS

EMSは電気刺激を与え、筋肉トレーニングをするのと同じ効果が得られる痩身マシン。
直接筋力を鍛えることで基礎代謝が上がり、血行も良くなります。
施術部位にのみ作用するため、運動などで直接鍛える事が難しいお腹まわりにも効果的で部分痩せをサポートします。
電磁パルスと比較されることが多いですが、手軽で技術を必要としない・脂肪と筋肉の両方にアプローチできるのが電磁パルス。
EMSは電子パルスより広範囲に施術ができるものの、EMSだけでは脂肪細胞を減らすことはできません。
キャビテーションなどと組み合わせて施術することをおすすめします。

エステで体験コースを活用して集客を狙おう!

痩身エステはある程度継続して通ってもらうことが前提。
回数の設定されたプランやコースは高額となるため、契約を躊躇うお客様も多くいらっしゃいます。
そういった方に自サロンの痩身エステについて知って頂くため、体験制度やモニター制度を活用しましょう。

SNSで体験者を募る

SNSは費用をかけずに体験者を募りつつ、広告宣伝ができるのがメリット。
複数の媒体でアカウントを運用するよりはサロンのターゲット層を考慮した上で1つのアカウントを活用していきましょう。
体験者を募る投稿だけでは注目されにくいため、戦略立ててアカウントを育てていく必要があります。

ビフォーアフターを掲載する

ビフォーアフターを掲載することは集客として有効。
施術前後の写真の掲載と感想をもらうことを条件にモニターとして格安でお客様に施術を受けてもらいましょう。
モニター募集の際、誰でも良いわけではなく、サロンのターゲット層に合っているか・真剣に悩みを解決したいと思っているかを重視して募集条件を設けてください。
このサロンに通うことでどんな未来が待っているのか、お客様の悩みに訴求できるようなビフォーアフターを掲載するのが大事。

エステでお腹痩せを体験してもらった後の注意点

エステでお腹痩せなど痩身メニューを体験してもらった後はいくつか注意点があります。
施術を受けて終わりではなく、その効果を最大限高めるために何をする必要があるかをお客様に伝えてください。
ここでは、主に食事内容や水分補給について解説します。

エステ後の食事時間に気を付けてもらう

痩身マシンなどで脂肪が急激に減るような施術を受けた後、身体が飢餓状態と錯覚するので栄養の吸収が良くなります。
この期間に摂取したカロリーは普段以上に脂肪に変わりやすいのに注意。
施術後2~3時間程度・施術直前の食事も避けた方が望ましいです。
また、キャビテーションは破壊された脂肪細胞が排出する過程で肝臓に負担がかかることが想定されます。
アルコールを避けることはもちろんですが、消化がよく栄養価の高い食事を心掛けてください。

水分を多めに摂ってもらう

痩身エステの施術は体を温めたり代謝を活発にしたりするものが多く、汗をかくので水分補給が必要です。
脂肪冷却やキャビテーション、電磁パルスなどの施術を受けた後、破壊された脂肪細胞や老廃物を体外へと排出する過程も大事。
水分を摂ることでその流れをスムーズにできるので、身体に負担をかけないよう常温の水を数回に分けて摂取することをおすすめしましょう。

食事内容のアドバイスも

理想のスタイルの手に入れるためには、普段から食事の内容にも気を付ける必要があります。
痩身エステを受けているだけでは十分なダイエット効果は望めないことを体験の時点でもお客様にきちんと伝えてください。
施術直後の食事は控え、普段から高タンパクで低カロリーとされる食材をメインとした食事を心掛けてもらいましょう。
以下のような食品がお勧めです。

  • ・タンパク質を多く含む食品(大豆製品・チーズ・卵・鶏むね肉などの肉類)
  • ・ビタミンやミネラルを多く含む食品(緑黄色野菜・海藻・きのこ類・糖質の少ない果物(イチゴ・メロン・スイカなど))

まとめ

ここまで、お腹痩せに効果的なエステ施術と体験コースを活用した集客について解説してきました。
お腹痩せに限らず、痩身エステを行う際には施術を受けるだけでなく、いくつかの注意事項と普段の食生活や運動習慣などについて気を付ける必要があります。
お客様にも、エステでできることとできないことを理解して頂き、その上で施術の効果を最大限高められるようサポートしていきましょう。