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SALOSUTA MEDIA

痩身エステで使用する機器の種類を解説!効果や選ぶ際のポイントも解説

「痩身エステを始めたいが、どんな機器を選べばいいかわからない」

「異なる痩身機器でも効果は一緒なの?」とお考えの方に、本記事では痩身機器の種類や選ぶ際のポイントを解説していきます。

効果と目的にあった機器選びをすることで、様々な部分へのアプローチをかけることができます。

そもそも痩身機器とは何か気になる方もぜひ参考にしてみてください。

痩身エステで使用する機器とは?

痩身エステで使用する機器とは?

痩身エステで使用する機器とは、身体を痩せさせることに特化した機器のことを言います。

最近では自宅でも使える痩身機器も増えてきましたが、エステサロンで使用する業務用痩身機器は種類が多く、家庭用の痩身機器よりも出力レベルが高いため即効性や高い痩身効果が期待できます。

また、エステサロンで使われる痩身機器は専門的な知識や技術が必要になってくるため、研修を終えたプロだけが扱うことができるのも特徴です。

痩身エステで使用する機器の種類を解説!

痩身エステで使用する機器の種類を解説!

一言で痩身機器と言っても、それぞれアプローチする部位や目的が異なるため、お客様のニーズに合わせて使い分けていくことで高い効果を発揮します。

次の記事では、痩身エステで使用する機器の種類を詳しく解説していきたいと思います。

キャビテーション

身体全体にアプローチをかけることを目的とした機器が「キャビテーション」です。

超音波の振動により脂肪層に気泡を発生させ、その気泡を破裂させることで、脂肪細胞内の中性脂肪を溶かします。

溶けた脂肪細胞は血液の中を流れる老廃物と一緒に体外へ排出されます。

キャビテーションは広範囲に超音波を当てていくことができますが、表皮の浅い部分にしかアプローチができないため、他の機器との併用をおすすめします。

ラジオ波(RF)

周波数30〜300MHzの高い電磁波で体の深部に熱を発生させ、脂肪の燃焼を促すのが「ラジオ波」です。

熱が発生することで新陳代謝を上げる効果もあります。

ラジオ派には大きく分けて3つの種類があり、より深い層まで届き、脂肪吸引のアフターケアとしても人気のある「モノポーラ方式」や
2つの電極で表皮の浅い部分にアプローチをかける「バイポーラ方式」、3つ以上の電極を持ち、皮膚の浅い部分と深い部分の両方にアプローチできる「マルチポーラ方式」があります。

脂肪冷却

「脂肪冷却」とはその名の通り、脂肪細胞を冷却し老廃物として体外に排出します。

0℃で凍る水と4℃で凍り始める脂肪の特性を生かし、脂肪のみが凍る温度で皮膚を冷却することにより、水分や血液など他の部位には影響を与えず安全に利用することができます。

また、脂肪細胞は一ヶ月ほどで体外に排出されるため即効性はありませんが、脂肪細胞の数を減らすことでリバウンドしにくいというメリットがあります。

電気刺激

電気刺激には筋肉量を増やして代謝を上げる「EMS」と、奥深くの筋肉まで鍛えることができる「電磁パルス」があります。

EMSは、身体にパッチを貼り付け電流を流し、直接筋肉に働きかけることで、筋トレと同じ効果を発揮することができます。

筋肉量が増えることで基礎代謝が上がり、太りにくい身体を作ることができます。

電磁パルスは筋肉に指令を出す運動神経に働きかけることで、表層部の筋肉と内臓や骨格を支える深部の筋肉が効果的に鍛えられます。

もみほぐし

ローラーにより手技では届かない深い部分までもみほぐすことで、凝り固まってしまった固い脂肪を柔らかくして体外へ排出します。

緊張した筋肉が緩まることで血管が拡張し、血液やリンパの流れが促進されます。

滞っていた老廃物も流れやすくなることで、圧迫されていた血管やリンパ管も開放され、痩せやすい身体作りをサポートします。

また、血液やリンパの流れが良くなることで、冷え性の改善や肩こりにも効果的です。

ドーム・ヒートマット

「ドーム・ヒートマット」とは、遠赤外線によって身体を温める機器のことをいいます。

身体を芯から温めることで脂肪や筋肉を柔らかくし、血流を促し代謝を上げます。

温熱効果で冷えた身体を温め、サウナのような発汗効果によって自律神経を整えるメリットもあります。

また、熱で温まり開いた皮膚表面から化粧品成分を浸透させやすくなるため、マッサージで使用するオイルなどの効果もより高めてくれます。

そして、他の機器と組み合わせることで更に高い結果に繋げることもできます。

痩身エステの機器を選ぶ際のポイント

痩身エステの機器を選ぶ際のポイント

痩身機器には様々な種類があり、機械によって特性も違うため、どの機器がエステサロンを運営していくにあたって合っているか見定めることが重要です。

機器を選ぶ際に、何を基準に見ていくと良いか考えていきましょう。

コストパフォーマンス

まず注目すべきポイントはコストパフォーマンスです。

機器の種類によっては本体価格が高額なものもありますし、維持費もかかります。

例えば、痩身機器が複数台必要なメニューを作ったとして、機器の導入代も高くなり、お客様の施術時間も長くなってしまうことで客単価が落ちてしまいます。

一回の施術で効果が出やすい方がサロンの集客は上がります。

メニュー構成や、機器の特性などを考えた上で、目的にあった機器を選ぶことでコストパフォーマンスにつながります。

メーカーのサポート体制

機器を導入する際、研修であったり故障やトラブルのアフターケア、経営コンサルティングなど、多くの機器メーカーは販売だけでなく、導入後の運営までサポートをおこなっています。

メーカーによっては、集客方法や機器を使用するスタッフの確保・育成、カウンセリング術などサポート体制が異なるため、会社を訪問するなど事前に確認しておく必要があります。

気になる機器を見つけたら、問い合わせ時の対応も含めチェックしましょう。

製品保証

痩身機器は精密機械になりますので、扱いにも十分注意が必要です。

機器の精度が高いものにはその分たくさんの部品が使われているため、温度、湿度によっても故障の確率が上がります。

また、格安で機器を購入して修理費用がかさんでしまったり、中古の痩身機器にはメーカー保証が受けられないことなどもあります。

ですので、万が一故障してしまった時の保証も確認しておきましょう。

また、保証期間もメーカーによって異なるため確認しておきましょう。

まとめ

まとめ

今回は痩身エステで使用する機器、またそれらを選ぶ際のポイントを解説しました。

痩身の機器は使い方や選び方によって、とても高い効果を発揮するほか、上質な施術には必要不可欠です。

信頼できるメーカーを見つけ、より良いサロン環境を整えていきましょう。

今回の記事が少しでもあなたのお役に立てたら幸いです。