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SALOSUTA MEDIA

価格が高いから痩身エステには通えない!エステサロンができること

「自分でダイエットをしてみたけど効果が出ない」「綺麗に痩せたいけどやり方が分からない」そんな自力でのダイエットに限界を感じて、痩身エステに興味を持っている方は多くいらっしゃいます。

ですが「痩身エステ=高い」というイメージでためらっている方が多いのも現実です。

そういった方に、プロの手による痩身エステの効果を知ってもらい通ってもらうにはどうすればよいのでしょうか。

この記事では、価格の高さがネックで痩身エステに通えない、と思っているお客様にエステサロン側から提案できることをご紹介していきます。

痩身エステは高い?相場とは?

痩身エステは高い?相場とは?

痩身エステの料金は、様々な条件によって変わってくるためかなり幅があり、一概に一回あたりの金額を比較することは難しくなっています。

以下「全身コース」「立地」「回数・期間」に分けて詳しく解説していきます。

全身コースの相場

・1回 平均 20,000円

かなり幅はありますが全身コースの平均としては20,000円となります。

会社員や学生、主婦の方が継続して通おうとなるとやはり高額です。

ただ、施術回数や施術部位、内容によっても変わってきますし、本当に効果が見込めるのであれば自己投資できる範囲と考える方も多いラインです。

また、施術範囲が広く時間もかかる全身コースは一番高くなり、「お腹痩せ」など特定の部位だけ痩せたい場合は、割安になる傾向です。

ただ脚痩せと全身コースでは料金設定に大差ないエステサロンが多いようです。

立地によっても相場は変わる

エステサロンはチェーン店と個人経営の店とあり、それぞれで料金設定が変わってきます。

・チェーン店:都心部でもそれ以外の地域でも料金設定に変わりなし。
・個人経営のお店:立地によってテナント賃料に差があるため、施術費にも変動あり。

日本全国に展開しているチェーン店でしたら都心部でもそれ以外でも料金設定を変えることができませんが、個人経営のお店だと相場が変わってきます。

都心部以外ですとテナント賃料を抑えられるため、その分施術費用を割安にできます。料金設定で他店との差別化を図るのも一つの経営戦略となります。

回数や期間によっても相場は変わる

・都度払い:1回のみの施術。1回あたりの料金としては割高になります。
・回数制:10回コースや12回コースなど回数と通える期間を設定。1回あたりの料金としては安くなります。
・定額、月額制:月額など期間で料金を設定。複数回通っても全く通わなくても料金は同じです。

それぞれにメリット、デメリットがありますが、お客様の都合で選択できるよういくつかのプランをご用意しておくと良いでしょう。

また、入会金制度や返金保証制度を設けているエステサロンもありますので、お客様のニーズに応じて検討していくことも必要です。

価格が高く痩身エステを敬遠するお客様にできること

価格が高く痩身エステを敬遠するお客様にできること

価格の高さにエステサロンへ通うことをためらっているお客様に、サロン側が提供できる制度はいくつか考えられます。

入口のハードルを低くすることによって、まずプロの施術とカウンセリングによる痩身効果の有効性を知ってもらう機会を作りましょう。

支払方法を複数用意しておく

支払い方法(決済方法)には以下があります。

・クレジットカード払い
・現金払い
・デビットカード払い
・口座引き落とし
・ローン払い

ここでも、それぞれにメリットやデメリットはありますが、支払い方が変わるだけで総額が減る事はありません。

あくまでも、お客様の都合の良い支払い方に対応できるというだけですので、無理にお勧めするようなことは厳禁です。

複数回通うことを前提としたプランやコースに関しては、「一括払い」「前金払い」「分割払い」などの支払い方法があります。

こちらも複数方法検討するのが良いでしょう。

割引制度を用意しておく

エステサロンの割引制度としては「初回限定割引」が多く見られます。

またお店によっては「学生割引」「主婦割引」など施術できる時間帯に制限を設けるなど条件をつけた制度もあります。

ただ、「学生割引」は契約時などトラブルにならないよう注意が必要で、他にも気を付けるべき点が多々あります。

また、下記でご紹介しますが「体験コース」「モニター割引」など、お得に利用いただけるサービスを実施しているサロンも多くあります。

体験コースを用意しておく

どのような施術内容なのか、自分に合っているのか、お客様がお試しすることのできるコースを格安で設けましょう。

いきなり高額なコースやプランを契約することは、お客様にとってもお店にとってもリスクが伴います。

後のトラブルを回避するためにも、体験コースで施術方法やお店の雰囲気、費用やコースについて知ってもらいましょう。

ここで料金を割安にしておくことで、痩身エステに対する敷居の高さをクリアすることもできます。

モニターを用意しておく

モニターとは、お客様に実際の施術メニューを受けてもらい、アンケートをとったり、施術前後の写真を撮ったりしてホームページやSNSなどに掲載させてもらうという制度です。

この場合、お店の宣伝として使わせてもらうことになるので、施術料金は無料か割引価格になることが多いです。

自分の写真が掲載されることに抵抗がない方であれば、実際の施術メニューをかなりお得に受けることができるので、メリットのある制度です。

もちろん顔を写さない、個人が分からないようにするなどの配慮は必要になってきます。

施術機器や化粧品を見直す

施術費用を抑えるためには、施術機器や施術の際に使用する化粧品などを見直す事も有効です。

ただ、今ある施術機器を買い直すことは逆にコストがかかってしまいますので、あくまで、導入を検討している方には、費用対効果を検討して機器を選択することをお勧めします。

化粧品や消耗品に関しては、直接施術効果を損なう可能性がないのであれば、割安なものに変更することも一つの方法です。

ただ、ここでコストを抑えてもそれほど施術費用を抑える事はできない可能性が高いのであれば、お店の雰囲気やコンセプトを損なうような改変は避けましょう。

まとめ

まとめ

ここまで、価格が高くて痩身エステに通うことをためらっているお客様に、エステサロンとしてできることについて、ご説明してきました。

割引サービスのご提案や、複数の施術コースや支払い方法をご用意すること、などが有効です。

それでもお客様にとってある程度高額なお支払いになることは避けられません。

料金に関しての配慮も必要ですが、何よりプロの施術やカウンセリングで美しく痩せることが可能であること、エステサロンにできることを誠実にご説明しましょう。

お客様が無理なくお支払いできる範囲で、納得して通ってもらえることが何より重要です。