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SALOSUTA MEDIA

サロン予約だけじゃない!ホットペッパービューティーの魅力を解説

 

美容系サロンの予約管理サービスで有名なhotpepper beauty(ホットペッパービューティー)。サロンを開業するにあたり、ホットペッパービューティーの利用を検討している方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ホットペッパービューティーをサロン経営に導入するメリットやデメリットについて解説します。

メリットだけでなくデメリットについても理解を深め、サロンを経営していくうえで上手く活用できるようにしておきましょう。

 

サロン開業ならホットペッパービューティーへの掲載を検討しよう

 

サロン開業ならホットペッパービューティーへの掲載を検討しよう

ホットペッパービューティーは、リクルートが運営する日本最大級の美容系ポータルサイトです。

利用者数が多いため、サロン情報を掲載することでより多くのお客様にサロンの存在を知ってもらうことができ、集客効果が期待できます。

また、ホットペッパービューティーには集客機能や予約管理以外にも、サロン業務の効率化につながる機能が豊富に備わっているのもポイントです。

上手に活用することでサロンの業務負担を軽減することができるので前向きに検討してみましょう。

 

サロンがホットペッパービューティーに掲載するメリット

 

サロンがホットペッパービューティーに掲載するメリット

「ホットペッパービューティーに掲載したいけどどんなメリットがあるのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。

ホットペッパービューティーの場合、集客効果が期待できるのが大きなメリットです。ここからは、どのような点がメリットになるのか細かく解説していきます。

 

知名度が高く利用客が多い

ホットペッパービューティーは、2021年9月時点での利用登録者数が約3,500万人にものぼり、サロン業界全体での予約取扱件数も1年間で1億件以上を誇ります。

また、サイトを運営しているのがリクルートということもあり、サイトに対する認知度や信頼感が高いのもポイントです。

この利用者数の多さと知名度の高さを上手に活用することで、高い集客効果を期待できる点がホットペッパービューティーに掲載するメリットとして挙げられます。

 

年齢層は幅広い

ホットペッパービューティーの利用者数はとても多く、メインとなっている利用者の層は20代〜30代の女性とされていますが、実際には10代の若者から50代以上の方まで幅広い年齢層の方が利用しているのが現状です。

また、近年では女性に限らず男性ユーザーも増加しています。掲載することでSNSのような若者向けの集客媒体に比べ、幅広い年齢層のターゲットにアプローチすることができるのもホットペッパービューティーのメリットです。

 

ネットでの集客力が高い

ホットペッパービューティーの特徴として、ネットでの集客率の高さが挙げられます。

ホットペッパービューティーは、検索エンジンで上位に表示されるためのSEO対策と呼ばれる対策に優れているため、検索サイトで上位に表示されやすいのが特徴です。

その結果、お客様がサロン情報を検索した際にサロン情報が目に留まりやすくなり、予約につながる機会が増加します。

サロン側でもこれを意識した情報を掲載することで、より高い集客効果が期待できます。

 

 

サロンに合った月額プランが選べる

ホットペッパービューティーに掲載する際は月額制で料金が発生します。

掲載プランは非常に多く用意されており、大型店舗向けのプランから個人経営や小規模なサロン向けのプラン、必要最低限の情報のみを掲載するプランなど幅広く用意されています。

そのため、サロンの規模や経営状況にあわせてご自身のサロンに最適なプランを選択して利用できる点もメリットです。

掲載料金については、地域や掲載する条件によって異なるため、詳細な料金については代理店へ確認しましょう。

 

24時間365日予約が受けられる

ホットペッパービューティーを導入することにより、24時間365日予約を受付できる点もメリットです。

これにより、サロン側は営業時間外でも予約受付が可能になり、営業時間内や施術中に予約対応をする負担や機会損失を減らすことができます。

お客様もホットペッパービューティー内のサロンページから24時間いつでも予約可能になります。お客様にとっても、サロン側の事情を気にせずに予約ができるので煩わしさを感じることなく気軽に予約できるのがポイントです。

 

サロンがホットペッパービューティーに掲載するデメリット

 

サロンがホットペッパービューティーに掲載するデメリット

ホットペッパービューティーのメリットについて紹介しましたが、その一方でデメリットが存在するのも事実です。

掲載するにあたってはデメリットとなる部分についてもしっかり理解しておくことが大切です。ここからはデメリットについて説明していきます。

 

競合が多い

ホットペッパービューティーは利用登録者数の多さも日本最大級ですが、一方で掲載しているサロンの数もとても多いです。

掲載しているサロンの数はすべての業種を合わせると約10万軒以上もあります。近年では、サロンの数自体が増加傾向にあることもあり、掲載しても競合相手がたくさんいることがデメリットとして挙げられます。

掲載するにあたっては、競合するサロンに差をつけるためにサロンの独自性やこだわりをアピールすることがポイントです。

 

継続的にコストがかかる

一度掲載すると継続的にコストが発生することもデメリットとしてあげられます。サロンの規模やニーズに合わせて契約プランは豊富に用意されていますが、契約すると毎月ランニングコストが発生します。

また、予約の際に手数料も発生するため、集客や売上が安定していない状態で無理をしてしまうと掲載コストがサロンの経営を圧迫してしまう可能性もあります。

契約する際は、必要な機能や予算などを明確にしたうえで掲載プランを決定することをおすすめします。

 

客単価が下がる可能性がある

ホットペッパービューティーに掲載すると客単価の低下を招きやすい点もデメリットとして挙げられます。競合店に差をつけるべくクーポンを発行したり、施術価格を下げてしまうサロンも多いです。

クーポンや安い金額であれば確かに高い集客効果を期待することができます。しかし、客単価の低いお客様が増えてもサロンスタッフの負担が増える一方で、売上アップにはつながりません。

クーポン発行や金額設定はサロンの経営状況を考えて適切に実施することがポイントです。

 

リピート率が下がる可能性がある

サロンを経営していくうえで大切なのは、リピート利用客を増やすことです。しかし、ホットペッパービューティーのデメリットとしてリピート利用につながりにくいというのがあります。

これは、初回利用の特典クーポンを利用したい方や単発でその時行きたいサロンを利用する方が多いことが理由です。

サロンとしてはホットペッパービューティーを通じてご予約してくれたお客様がその後も継続して利用してくれるような施策を考えることが大切です。

 

まとめ

 

まとめ

近年では、美容サロンを検索・予約する際にポータルサイトを利用する方が増えています。なかでも認知度や利用者数が多いのがホットペッパービューティーです。

ホットペッパービューティーは利用者数が多く、高い集客効果を期待できるメリットも多いですがサロンにとってデメリットがあるのも事実です。

デメリットとなる部分についてもしっかり対策を立て、上手に活用しながら集客につなげましょう。