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まつげのエクステを仕事に|マツエクサロン開業のポイントを解説!

 

今回は、まつげのエクステサロンを開業したいと考えている方におすすめの記事です。まつげのエクステサロンは、とても人気のある業界です。仕事にしたいと考えている方も多いことでしょう。

そこで、サロンを開業するに当たり必要最低限の情報について紹介いたします。開業する際に知っておきたいことや、開業にあたり必要となる資格や届け出などに触れていきます。

この記事を読み終える頃には、基本的な知識について身につけられていることでしょう。

 

まつげのエクステ「マツエクサロン」とは?

 

まつげのエクステ「マツエクサロン」とは?

まつげエクステは、自まつげに人工のまつげを1本ずつ取り付けることで、まつげの長さや密度を増やすための方法です。

専用の接着剤(グルー)を使用してまつげエクステを自まつげに接着し、まつげをボリュームアップしたり、長く見せることができます。

エクステの素材には、人毛(シルクやミンクなど)や合成繊維(ポリエステルやナイロンなど)が使われます。

まつげエクステは、自然な仕上がりや長時間持続することが特徴であり、マスカラやまつげカールなどのメイクをする必要がなくなり、毎日のメイクの手間を省くことができます。

 

まつげのエクステサロンを開業するためのポイント

 

まつげのエクステサロンを開業するためのポイント

まつげのエクステサロンを開業する際には、成功するためのポイントがあります。まず、他店との差別化を図るために、独自のサービスや特典を提供することが重要です。

例えば、特定の期間限定のキャンペーンや、他店では提供されていない特別なデザインや材料を使用するなど、お客様に付加価値を提供することが必要です。

さらに、集客の工夫も大切となります。積極的な広告宣伝やSNS活用など、多様な方法でお客様を引きつける必要があります。また、技術力のあるアイリストを確保することも重要です。

丁寧な技術と高い品質を提供できるアイリストを採用しましょう。

 

他店と差別化を図る

まつげのエクステサロンを開業する際には、他店との差別化が重要です。具体的には、特別なデザインや技術に特化したサービスを提供することで差別化できます。

また、施術には高品質な材料を使用しましょう。安全かつ耐久性の高いエクステ素材を使用し、品質にこだわることで顧客との間に信頼を築けます。

さらに、カウンセリングやアフターケアに力を入れ、お客様の要望を丁寧にヒアリングすることも大切にしてください。

 

集客の工夫をする

まつげのエクステサロンを開業する際には、集客の工夫が重要となります。まずはウェブサイトやSNSを活用し、オンラインで集客することが大切です。

マツエクサロンにおいて集客するときに便利なのが、ホットペッパービューティーやエキテンです。自社の特徴や利点をアピールし、プロフェッショナルな写真や口コミを掲載しましょう。

また、ローカルなコミュニティや美容関連のイベントに参加し、地域の人々とネットワークを築くことも効果的です。チラシやポスターを配布するなどの地道な販促活動も行いましょう。

 

技術力のあるアイリストを確保する

まつげのエクステサロンを開業するためには、技術力のあるアイリストを確保することも重要です。まずは、経験豊富なアイリストを採用するか、研修やトレーニングを通じて技術力を向上させることが必要です。

資格や実績を持つアイリストを採用し、お客様に高品質なエクステ施術を提供できるようにしましょう。顧客にとって「このアイリストを指名したい」と思わせるための、戦略的な人材の確保が集客にも直結します。

アイリストのスキル向上のためには、定期的な研修やトレーニングを行うことも重要です。最新の技術やトレンドに対応し、お客様に満足してもらえる施術を提供できるように努めましょう。

 

まつげのエクステサロンを開業するのに必要なもの

 

開業するために必要な資格

この章は、まつげのエクステサロンを開業する際に必要な資格を知りたい方におすすめの内容です。まつげのエクステサロンを開業するためには、まつげエクステの資格を取得する必要があります。

また、市町村役場への営業届出や保健所への届け出も必要です。開業には資金も必要であり、設備や材料、広告宣伝費などに充てるための資金を準備する必要があります。

 

開業するために必要な資格

まつげエクステサロンを開業するためには、お客様のまつげにエクステンションを施すため、専門的な技術と知識が求められます。そのために、マツエクサロンの開業には美容師免許が必要です

マツエクサロンを開業する場合、施術スタッフは「美容師免許」の取得が必須です。美容師免許取得までの流れは、以下のとおりです。

まずは、厚生労働大臣が指定する「養成施設」を卒業すること。養成施設卒業後に、理容師美容師試験研修センターが開催する国家試験を受験します。そして、国家試験合格後に名簿登録申請をします。

 

開業のための届け出

マツエクサロンを開業する際には、美容所開設届と開業届を提出する必要があります。美容所開設届は、店舗所在地にある保健所へ提出しましょう。

提出後に保健所による店舗への立入検査が実施され、各自治体の「安全・衛生基準」をクリアしていれば、美容所確認証の交付によって営業が許可されます。

サロンの店舗を開業したら、原則として1ヶ月以内に開業届を税務署まで提出します。開業届の提出には、所定の書類や手数料が必要となりますので、事前に役所の担当窓口に確認して手続きを進めましょう。

 

開業のための資金

まつげのエクステサロンを開業するには、開業資金が必要です。まず、サロンを運営するための場所を借りる場合、賃貸料金を用意しましょう。

そして、サロンで必要な設備や備品(施術椅子、まつげエクステのキット、照明、エアコンなど)の購入費用も必要となります。

また、開業時やオープン後の集客のために広告宣伝費が必要です。これら初期費用に加えて、毎月の運転資金を用意しておく必要があります。

運転資金には家賃、人件費、水道光熱費などがあります。経営が安定するまでの期間を考慮して、手元の運転資金は3ヶ月から6ヶ月分を用意しておきましょう。

 

まつげのエクステサロンを開業する時の注意点

 

まつげのエクステサロンを開業する時の注意点

まつげのエクステは大変人気がある業界です。しかし、目元はデリケートで皮膚も弱く、エクステには危険も伴います。目元の安全を守るためには、技術力の向上や衛生管理の徹底が欠かせません。

常に顧客の安全を第一に考え、適切な対策を講じることが大切となります。

 

まとめ

 

まとめ

ここまで、まつげのエステサロンの開業を考えている方に向けて、エクステサロンを開業する際に必要最低限な情報について紹介してきました。

エステサロンを開業する際には、成功に繋がるいくつかのポイントがあります。それらを押さえつつ、施術者は必要な資格を取得し、安全で確かな技術を身につけ顧客のニーズに合ったサービスを提供できるよう心がけましょう。