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アイリストとは?資格や免許・仕事内容などを徹底解説!

 

最近ではマツエクサロンの数も増え、アイリストを目指している方も増えています。アイリストという仕事について詳しく知りたいという方も多いのではないでしょうか。

この記事では、アイリストの仕事内容やアイリストとして活躍するために必要な資格について詳しく解説していきます。アイリストというお仕事に興味のある方はぜひ参考にしてください。

 

アイリストとは?

 

アイリストとは?

アイリストとは、まつ毛パーマやまつ毛のエクステなど、まつ毛をはじめとする目元の施術を行う仕事をしている人を指します。最近ではまつ毛パーマやマツエクの需要が高まっており、注目を集めている仕事の一つです。

アイリストの方々は、まつ毛の施術に関する高度な知識と専門技術を持っており、まつ毛ケアのスペシャリストと言っても過言ではありません。

アイリストとして活躍している方の多くは、まつ毛ケア専門のサロンやトータルビューティーサロンで働いています

 

アイリストの仕事内容

 

アイリストの仕事内容

「アイリストの仕事=まつ毛エクステ」というイメージがあるかもしれません。しかし、実際にはアイリストが行う施術は他にもあり、事務などのサロンワークもアイリストが行う場合が多いです。

ここからはアイリストの仕事内容を解説していきます。

 

カウンセリング

施術前に。お客様のカウンセリングを行うこともアイリストの大事な仕事です。カウンセリングではお客様のまつ毛に関するお悩みや要望を聞き、お客様に一番合った施術メニューやケアの方法を提案します。

また、目元はとてもデリケートな部分なので、アレルギーなどに関する確認も必要です。まつ毛の質や長さなどには個人差があるため時間をかけて実施する必要があり、お客様のニーズをしっかりキャッチして、適切なメニューを提案する能力が求められます。

 

マツエク

アイリストのお仕事として一番認知されているのが、まつ毛のエクステ(通称:マツエク)です。まつ毛のエクステは、元々生えているまつ毛に専用のグルー(接着剤)をつけ、そこに毛束を装着していくという作業です。

ただ装着すれば良いというだけでなく、全体のバランスを見ながらセンス良くつけなくてはいけないため、高度なスキルが必要になります。

また、目元のデリケートな部分に施術を行うため安全に注意を払いながら施術を行うことも大切です。

 

 

まつ毛パーマ

まつ毛パーマは、ノーメイクでも目元が華やかに見えることやメイクの時短にもなることから近年、人気が高まっています

髪の毛のパーマ同様、アイリストがお客様のまぶたにロットを巻き、そのロットにまつ毛をはりつけ薬剤をつけて施術をします。

目元で薬剤や細かい治具を使うため、安全な施術と高い集中力が必要な施術です。お客様のまつ毛の質によってかかり具合も異なるため、施術前にお客様のまつ毛の状態を把握し、かかり具合を調整することが大切です。

 

アイブロウ

アイブロウの施術は、カウンセリングでお客様の要望を聞き出してお客様にあった眉毛のデザインを行い、その形に眉毛を整えることが仕事です。

アイブロウの施術はアイリストになるのと同様、必要な国家資格を持っていれば行えます。しかし、実際に施術を行うとなると、眉毛に特化した高度な知識や技術が必要になってきます。

そのため、アイブロウの施術に関しては別途スクールや研修会などでスキルを身につけたアイブロウリストと呼ばれる方が行うのが一般的です。

 

アフターケア

施術したお客様のアフターケアも、アイリストの大事なお仕事のひとつです。施術後は施術内容を説明し、仕上がりの確認や違和感の有無も確認しましょう。

どんなにアイリスト技術力が高くても、アフターケアが雑だとお客様満足度の低下を招く要因になってしまいます。それを防ぐために施術後の注意点やアフターケアの方法は丁寧に説明することが大切です。

この際にお客様のまつ毛の質や特徴を捉えたアドバイスをすれば、アイリストに対する信頼度をアップにもつながります。

 

アイリストに資格や免許はいるのか?

 

アイリストに資格や免許はいるのか?

ここからは、実際にアイリストとしての仕事に必要な資格を紹介していきます。近年では、アイリストのスキルアップのための民間資格も多く登場しています。

アイリスト志望の方や、アイリストとしてのスキルをあげたい方はぜひ参考にしてください。

 

美容師免許は必須

アイリストが行うまつ毛のエクステやパーマは美容行為にあたり、仕事をする際には国家資格である美容師免許の取得が必須です。

美容師免許を取得するためには、国から認定を受けた美容専門学校で知識やスキルを身につけたあと、国家試験に合格する必要があります

ただしアイリストに特化した授業を行なっている学校はまだ多くはありません。アイリストを目指している方は美容師免許取得と並行して、アイリストになるための講習を受けている方も多いです。

 

アイデザイナー技能検定

アイリストのための民間資格として最初に紹介するのが、アイデザイナー技能検定です。社団法人日本まつげエクステンション協会が実施している試験で、アイリストがより安全で確かな技術を身につけるために実施されています。

正しい技術と知識の向上を目的としているため、技術だけでなく衛生管理の知識なども問われるのがポイントです。階級もスキルや経験によって分かれており、取得すればアイリストとしてのスキルをお客様にアピールできるようになります。

 

JEAまつげエクステンション技能検定

日本アイリスト協会(JEA)が実施している、まつ毛エクステンション技能検定試験もあります。この試験は1級から3級まで分かれており、それぞれ受験資格が異なります。

3級であるベーシックライセンスは、美容師免許を持たないサロンスタッフや美容師免許取得前の学生にも受験資格があるのが特徴です。

2級や1級になると受験資格が異なり、筆記試験以外に技術試験も必要になります。合格すると証明書やバッジが付与されるので、サロンに掲示するのもおすすめです。

 

まとめ

 

まとめ

最近ではマツエクサロンの数も増えており、アイリストの需要も高まっています。勤務するサロンを選ぶ際は、見学やサロンワークに関する質問を怠らないようにしましょう。

アイリストは、スキルアップし続ければ活躍の幅を広げることのできる仕事です。積極的にスキルアップを図りながら、ご自身の実力を存分に発揮できるサロンを見つけ、人気アイリストを目指しましょう。