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SALOSUTA MEDIA

エステサロンが頼るべき卸売業者とは?開業までに必要な商材を揃えよう

 

エステサロンを運営するためには、様々な商材を集めなければいけません。施術のための機械だけでなく、施術に使う台やタオルなどの備品が必要です。お客様に物販をするなら商品の仕入れも発生します。

本記事では、エステサロンの運営に必要な備品や商材の揃え方について解説します。商材の仕入れは、ネットや、卸で仕入れるなど様々な方法があります。

エステサロンに必要な商材に合わせて仕入れ方法を使い分けるのもおすすめです。是非、参考にしてみてください。

 

エステサロンで仕入れるものにはどんなものがある?

 

エステサロンで仕入れるものにはどんなものがある?

エステサロンで仕入れるものは多岐にわたります。実際の施術で使用する化粧品や作業台をはじめ、受付やカウンセリング時に使用する備品などがあります。

そのほか、エステサロンによってスキンケアなどのコスメやダイエット食品など、取り扱う施術により異なります

 

スキンケア商品・メイクアップ商品

フェイシャルエステを扱うエステサロンでは、スキンケア用品や、メイクアップ用品などの仕入れも必要です。施術の効果が長持ちするような美容液や、エステサロンでしか購入できない化粧品も良いでしょう。

エステサロンのみでしか購入できないサロン専売品の化粧品は、一般的な化粧品に比べ有効成分の配合率が高い傾向があります。

エステサロン専売品のコスメは、効果が高く一般に市販されていないため、商品が気に入ればリピートしてもらえる可能性も高くなります。スキンケアなどの消耗品は、再来店を促すきっかけにもなります。

 

健康食品・サプリメント

ダイエットや美肌の施術メニューを取り扱うエステサロンには、健康食品やサプリメントなどの取り扱いも良いでしょう。施術の後にハーブティーなどを用意するのもおすすめです。

施術の効果を促したり、ダイエットをサポートする健康食品などは、おすすめもしやすくリピートにもなりやすい商品です。普段の施術に加えて、物販の商品をプラスすれば客単価アップにもつながります。

エステサロン施術の内容に合わせて商材を用意しましょう。

 

エステ機器・備品

施術で使用する美容機器や、エステベッド、お客様用の着替えやタオルなども必要です。フェイシャルエステをおこなうエステサロンなら、化粧品などもそろえておきましょう。

施術で使用する機械は、エステサロンの強みにもなります。どのような機器を選ぶかでエステサロンの雰囲気も変わってきますので、納得して選びましょう。

また、エステ機器にはメンテナンスやパーツの定期交換など、ランニングコストが発生する場合もあります。あらかじめ予算を考慮しておきましょう。

 

ダイエット用具

一口に痩身エステといっても、その施術内容は様々です。お腹周りに強いエステサロンや、食事内容の相談に乗ってくれるなど、エステサロンごとに強みがあります。

キャビテーションやカッピング、EMSなどマシンによっても期待できる効果が異なります。サロンで実際に施術をするマシンのほか、お客様自身が行えるホームケアのグッズもあります。

サロンでのケアに加えて、ホームケアもしっかり行うとより高い効果が期待できるため、ホームケアのグッズも用意してもいいですね。どのようなダイエット用具を取り扱うかは事前によく検討しておきましょう。

 

商材を仕入れるにはどんな方法がある?

 

エステサロンで仕入れるものにはどんなものがある?

どのような商材を取り扱うかが決まったら、次は仕入れ先を考えましょう。仕入れの方法は、直接メーカーから仕入れるほか、ディーラーを利用したりネット通販を利用するなどがあります。

次では、それぞれの仕入れ方法のメリットやデメリットについて解説します。

 

ディーラーを利用する

まずひとつめは、ディーラーを利用する方法です。様々なメーカーの商品を取り扱っているため、一度に複数のメーカーの商品を仕入れられて便利です。

一般的に営業担当者が付くため、流行を取り入れたい時や何を仕入れるか決まっていない時に相談することも可能です。ディーラーを通して商材をおろせば、新しい技術や施術の勉強会などに参加できます。

担当を通して情報交換ができる点もメリットのひとつです。

 

メーカーからの直販を利用する

仕入れたい商材が決まっている場合は、直接メーカーから仕入れるのも良いでしょう。メーカーから直接仕入れる場合は、他の仕入れ方法よりもコストを抑えられるメリットがあります。

メーカーとのつながりもできますし、新商品の情報を早く知ることができます。複数のメーカーから仕入れをする場合は、メーカーごとにそれぞれの担当者とやり取りが発生するため、仕入れの管理が大変になる可能性があります。

取り扱う商材や個数により、仕入れの方法を変えてみるのも良いでしょう。エステサロンに合う仕入れ方法を見つけてください。

 

ネット通販を利用する

最後の仕入れ方法は、ネット通販です。ネット通販は、いろいろな商材を比べられて、好きなタイミングで注文できるメリットがあります。品揃えも豊富ですし、営業担当とのコミュニケーションも不要です。

早ければ、注文後1~2日で商材が届きます。急いで商材を揃えたい方や、多くの商材を比べてから決めたいという方に向いています。

一方で、多くの商材の中から比較検討して情報を得る必要があるため、トレンドのチェックや商品の使用方法などは自分で調べなくてはなりません。

 

エステ商材を選ぶ際に注意すべきこと

 

エステ商材を選ぶ際に注意すべきこと

次では、実際に商材を選ぶときに注意することについて解説します。どのような商材を選ぶかによっても売り上げは変わってきますので、自店に合うものを選ぶことが大切です。

下記の点に気を付けて選ぶようにしましょう。

 

効果や安全性に注意して選ぶ

エステサロンの商材を選ぶときは、その効果や、安全性の高さに注目しましょう。施術後に使用することで、効果を高められる商材を使用するのも良いでしょう。

お客様自身が効果を実感できれば「このエステサロンにまた来たい」と思ってもらえます。高い効果が期待できる品質のよい商材を置けば、顧客満足度も高くなり、リピーター獲得にも期待できます。

安心性の高い品質の商品を取り扱うことも、エステサロンの信頼につながります。

 

サロンの専売品を選ぶ

店舗で販売する物販商品などは、エステサロンの専売品を選びましょう。サロン専売品は、市販されている化粧品などと比べ有効成分の含有量が多く、より高い効果が期待できます。

高い効果が期待できるサロン専売品は、一般のお店では販売されていません。化粧品やサプリメントなどの消耗品はリピートで購入する方も多いため、気に入ってもらえれば再来店を促すきっかけにもなります。

エステサロンでしか購入できない商材があれば、店舗の強い売りになります。

 

サロンのイメージやコンセプトに合う商品を選ぶ

エステサロンで使用する商材は、サロンのイメージやお店のコンセプトに合った商品を選びましょう。エステサロンのコンセプトは、店舗を運営していくうえで欠かせないものです。

せっかく素敵なエステサロンでも、商品が店舗のイメージとあっていなければお客様にも選んでもらえません。コンセプトにしっかり合った商品を置くことで、エステサロンのイメージもアップします。

施術を受けてコンセプトにも合った商品なら、お客様にも伝わりやすく購入率もアップするでしょう。

 

ターゲット層に合わせた価格帯のものを仕入れる

物販の商品は、エステサロンのターゲット層に合わせた価格帯のものを選びましょう。経済産業省のデータによると、エステサロンの物販での売上はおよそ3割程度になるといわれています。

施術の料金にプラスして売り上げが上がるため、商材が売れれば客単価も自然とアップします。ホームケアなどの商材は、ターゲット層にとって買いやすい価格帯であれば購入率も上がります。

また、ホームケアなどの消耗品は、気に入ってもらえればリピーターにもつながりやすいというメリットもあります。エステサロンの客層に合った価格帯の商材を仕入れているか、見直してみましょう。

 

集客をしてしっかりと売り上げに繋げることが大切

 

集客をしてしっかりと売り上げに繋げることが大切

エステサロンの売上を上げるためには、集客も重要です。客数が増えれば増えるほど、物販を利用してもらえる可能性も高くなりますから、新規顧客の開拓やリピートのお客様を増やすように意識しましょう。

客数が増えれば、店舗の売上にも直結します。エステサロンがしっかりと集客できるような仕組みを作りましょう。

 

まとめ

 

まとめ

エステサロンの卸売業者についてまとめました。エステサロンを経営していく上で、物販や施術道具などの仕入れは欠かせません。エステサロンが成功するためには、どのような商品をどのルートから仕入れるかも重要になってきます。

新商品の情報を得たい、なるべくコスパよく仕入れたいなど店舗の目的によって、卸のルートを変えるのも良いでしょう。それぞれの店舗に合った仕入れの仕方を検討して、売上につなげてみてくださいね。