エステサロンを経営していると、1日に対応できるお客様の数にも限りがあります。
施術メニューのみでは、売上にも限界があります。

店舗の売り上げを増やすためには、エステサロン専売品の販売も検討しましょう。
物販での売上をアップできれば、サロン全体の売上も自然に上がりますよ。

今回は、エステサロン専売品についてご紹介します。

 

エステサロン専売品とは？

 

エステサロン専売品とは、名前の通り、エステサロンや美容室などでのみ販売されている商品のことです。
美容室なら、シャンプーやトリートメント、フェイシャルエステサロンなら化粧品など、それぞれ店舗に合った商品を販売しています。

一般的な商品よりも有効成分を多く含み、効果が期待できる商品が多いのも特長です。
基本的には、美容室やエステサロンなど限られた店舗でしか購入できません。

そのため、リピートにもつながりやすいメリットがあります。

 

エステサロンの商材にはどんな種類がある？

 

エステサロン専売品の種類は多岐にわたります。
それぞれ、店舗のコンセプトや客層に応じて物販の商品を選びましょう。

フェイシャルエステサロンなら、化粧水や乳液などのスキンケア用品に、ファンデーションなどの化粧品。
痩身エステサロンなら、引き締め効果が期待できるボディクリームやダイエット食品などです。

美容に効果が期待できるハーブティーやサプリメントなどもおすすめです。
エイジングケアができるパックなど、普段のケアに手軽にプラスしてできる化粧品も人気ですよ。

そのほか、エステサロンに合う商材を選びましょう。

 

化粧品

エステサロンでしか購入できない、エステサロン専売化粧品を販売しましょう。
エステサロン専売化粧品は、一般的にドラッグストアやデパートで販売している化粧品よりも高い効果が期待できます。

購入できる場所も限られているため、商品が気に入ればここでしか購入できないため、エステサロンにまた来てもらうきっかけになり、リピーターにもなりやすいメリットもあります。

スキンケア用品などの消耗品は、定期的に購入が必要なため客単価アップにもつながります。

 

健康食品

エステサロンの物販で健康食品を置きたいという方も多いと思います。
せっかくなら、エステサロンの施術の効果をサポートするような健康食品がおすすめです。

例えば、痩身サロンなら普段の食事に置き換えてダイエットをサポートする食品などがあります。
ファスティングダイエット中のリカバリー食や、グルテンフリーの食材などがあります。

美容効果が期待できるハーブティーや酵素ドリンクもおすすめです。
健康や美容をサポートする食品は、需要もあります。

 

サプリメント

美容や健康を身体の内側からサポートするサプリメントの種類も多岐にわたります。
エステサロンのコンセプトに合うサプリメントを販売しましょう。

一般的に、サプリメントは長く愛飲するため、リピートで購入していただける可能性も高くなります。
エステサロンでの施術の効果をさらに高めるものや、ホームケアをサポートするものがおすすめです。

とくに、サプリメントは飲むだけなので、ホームケアにも手軽に取り入れてもらえるためおすすめもしやすいです。

 

エステサロンの商材の選び方

 

経済産業省のデータによると、エステサロンの売上のおよそ30％以上が物販によるものでした。
おすすめした商材を気に入ってもらえれば、エステサロンのリピーターにもつながります。

エステサロンのコンセプトにもあっていて、施術の効果を高めてくれるものや、ホームケアでエステサロンの効果を長持ちできるものが良いでしょう。

たとえば、ダイエットならエステサロンの施術のみではなく、普段の生活も大切です。
ダイエットをサポートするようなサプリメントなど施術と一緒におすすめできるものだと販売しやすいですよ。

 

エステサロン専売品を選ぶ

エステサロンの物販商材を選ぶときは、「エステサロン専売品」を選びましょう。
エステサロン専売品は、一般のドラッグストアやオンラインショップなどで購入できません。

有効成分を多く含む効果の高い商材であることが多く、商品自体を気に入ってもらえる可能性も高くなります。

購入するためには、エステサロンに来店しなければならないため、リピート率も上がります。
商品を気に入れば、定期的にエステサロンに通う目的ができます。

 

効果のある商材を選ぶ

一般的にエステサロン専売品は、有効成分が多く含まれるため効果の高い商材であることが多いです。
一般的な化粧品などに比べて美容有効成分の含有量も高く、効果を感じやすいのも特長です。

実際の施術でも使用してあることも多く、実際に使ってみてお客様に気に入っていただけることもあります。
エステサロン専売品にもさまざまなメーカーがあるため、店舗のコンセプトに合う商材を選びましょう。

 

エステサロンのコンセプトにあった商材を選ぶ

エステサロン専売品のメーカーや種類は数多くあります。
もともと、有効成分が多く含有されているため、高い効果が期待できるエステサロン専売品ですが、お店の雰囲気に合う商材を選びましょう。

たとえば、フェイシャルエステサロンなら施術後のお手入れにより、効果を長持ちさせるなど付加価値のある商材だとさらに効果的です。

施術を受けた後、ホームケアで使用できるアイテムを紹介すると良いでしょう。
また、お店のコンセプトにあうような商材選びが重要です。

 

エステサロン専売品を通販で仕入れる方法

 

エステサロン専売品は、業務用卸専門のオンラインショップや、メーカーの通販などから仕入れられます。
卸専門のオンラインショップでは、スキルアップ講習会や新商品の説明会などが開催されることもあります。

商品の気になる点など、電話で対応してくれる業者もあります。
取り扱いのあるメーカーも業者により異なりますので、店舗に合ったオンラインショップから仕入れをしましょう。

メーカーから直接仕入れが可能なオンラインショップもあるので、確認してみましょう。

 

エステサロン専売品を通販で仕入れるメリットや注意点

 

エステサロンの専売商品についてお伝えしてきました。
エステ専売品の種類やメーカーも沢山あります。

次では、エステ専売品を通販で仕入れるメリットや注意点などをまとめました。
これから仕入れを検討されている方は参考にしてみてください。

 

エステサロン専売品を通販で仕入れるメリット

エステサロン専売品を通販で仕入れるメリットは、既存顧客だけでなく、新規顧客のリピーターにもつながります。
ここでしか販売していないエステサロン専売品は、お店をリピートしてもらうきっかけのひとつにしましょう。

また、オンラインショップならどこにいても購入が可能なほかに、少量から始められるのもメリットです。
どのような商品が物販に人気なのかは、わかりません。

商品数や品数も絞って始められるのも通販で仕入れるメリットです。

 

エステサロン専売品を通販で仕入れる際の注意点

エステサロン専売品を通販で仕入れる際の注意点は次の通りです。
どのような商品がお店に合うかわからない時は、品数をしぼって少数から仕入れましょう。

初めに大量に入れてしまうと、赤字になってしまう可能性もあります。
まずは小さく商品を仕入れて、エステサロンでどのような商品が売れるのかがわかってから数を調整するようにしましょう。

実際にスタッフが使ってみるのもおすすめです。
どのような商品なのか分かれば、スタッフからお客様への提案がしやすく販売にもつながります。

 

まとめ

 

エステサロン専売品を通販で仕入れる方法や、選び方などについてお伝えしました。
エステサロンの売上を上げるためには、数多くの商品のなかから自店のコンセプトに合う商材を選ぶことが大切です。

物販は、エステサロンの施術以外で、コンスタントに売り上げを作るためには欠かせません。
自身のエステサロンに合う商材を見つけることが重要です。

どのような商材を仕入れるか参考になれば幸いです。