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SALOSUTA MEDIA

サロンの卸商材の仕入れ方法は?化粧品やシャンプーなど!

美容サロンを運営していくと、施術や物販など、美容用品が必要になってきます。

サロンで使う美容用品や、物販に使う商材などどこから購入するか悩むオーナーさんもいらっしゃるのではないでしょうか。

施術をするときに必要な機材や、薬剤や化粧品などの消耗品、タオルや収納などの備品など、仕入れ先をいくつか知っておくと良いでしょう。

 

サロンの卸商材とは?

そもそも卸売とは、美容器具や薬剤、店舗に必要な設備など、サロンを経営する上で必要なものを揃えるために欠かせない存在です。

たとえば、美容室なら、シャンプーやハサミ、お店で使用するタオルなどがあります。
エステサロンなら、施術に使用する機械や化粧品などです。

必要な商材を揃えるほか、トレンドや経営の情報などを教えてくれる役割があります。
また、メーカーから直接購入することができるため、仕入れのコストを抑えることも可能です。

 

サロンの卸商材を仕入れる方法

商材を仕入れは、大きく分けると下記の3つの方法があります。

・メーカー直販を利用する
・美容ディーラーをとおして仕入れる
・卸売店のネット通販を利用する

それぞれの違いや、メリット、仕入れの方法について詳しく解説します。

 

メーカー直販を利用する

1つめは、メーカーから直接商材を仕入れる方法です。
メーカーとサロンが直接やり取りできるため、他の仕入れルートよりもコストが抑えられるメリットがあります。

一方で、サロンで使用する商材が多岐にわたると、複数のメーカーとのやり取りが必要になります。
メーカーが増えることで、発注作業などの業務も重なるため、担当者の負担も大きくなります。
取り扱う商材のメーカーが増えるほど、管理が難しくなるデメリットがあります。

 

美容ディーラーを利用する

仕入れ方法の中で、一般的なのは美容ディーラーを利用する方法です。
複数のメーカーの商材をまとめて仕入れることができるため、管理が楽です。

また、新商品のサンプルなどにも対応していたり、在庫切れや、商材の使い方などのサポートも充実しています。
ディーラーの営業担当が対応するため、トレンドや新商品の情報も提供してくれるなど様々なメリットがあります。

仲介が入るため、直接の取引に比べると少し割高になるというデメリットがあります。

 

ネット通販を利用する

ネット通販での仕入れは、何といっても色々なサイトから比較検討がしやすいのがメリットです。
必要な時に欲しいものだけ、気軽に購入できます。

便利な面もありますが、大量に購入する場合の割引が無かったり、送料が思ったよりもかかるなどのデメリットもあります。
普段使用しない慣れないサイトだと、注文の方法に戸惑ったりすることもあるかもしれません。

いつでも手軽に利用できるため、他の仕入れ方法と検討して上手に活用しましょう。

 

サロンで取り扱う卸商材にはどんな種類がある?

美容室や、エステサロン、ネイルサロンなど経営しているサロンの業種によって、使用する商材は異なります。
それぞれのエステサロンごとにどのような商材があるかまとめてみました。

卸商材を仕入れるときの参考にしてみてください。

 

美容室で取り扱う商材|シャンプーなど

美容室で使用する商材は、多岐にわたります。
シャンプーやカラー剤などの消耗品に、ドライヤーや施術で使用する機材をはじめ、収納などの備品があります。

そのほか、お客様に購入していただく物販などの仕入れもあります。
美容室が使用しているものと同じシャンプーやトリートメントを物販で販売することもあるでしょう。

消耗品はメーカー直販を利用して、備品は美容ディーラーを通して仕入れるなど複数の仕入れ先を選択することもあります。

 

エステサロンで取り扱う商材|化粧品など

どのような施術をしているかによって必要な商材は異なります。
フェイシャルや痩身を得意とするエステサロンでは、施術に使用する機械も仕入れが必要です。

エステサロンでは、美容にまつわる商材を揃えています。
化粧水や、美容液、コスメなどは、ブランドをそろえて取り扱っているサロンも多いでしょう。

美容サロンや、痩身を行うエスれサロンでは、サプリメントやダイエット食品、ハーブティーなどの健康食品を取り扱うこともあります。

 

マツエクサロンで取り扱う商材|目元化粧品など

マツエクサロンの営業には、グルーやエクステなどの消耗品ツイザーなどが必要です。
施術に必要な道具に加えて、衛生管理も必要なため消毒に使う消毒液や機材も必要になります。

また、マツエクサロンの物販では、まつげ美容液や、メーカーのクレンジングなども人気です。
店舗で使用する商材に加えて、物販で販売する商材の仕入れも必要です。

ネット、メーカーともにサロン専売品を取り扱っていることも多く、購入制限があることも。

 

ネイルサロンで取り扱う商材|ネイルケア商品など

ネイルサロンの経営では、大量のネイル商材を仕入れる必要があります。
ネイルアートに使用する、スワロフスキーなどの商材以外にもUVライトや備品など必要なものがたくさんあります。

ネイルで使用する商材を抑えれば、お店の利益にもつながるため、仕入れ先は重要です。
こまごまとした備品が多いため、1か所から仕入れをしたいというオーナーもいらっしゃいます。

在庫の状況などもあるため、複数の仕入れ先から商材を仕入れることをお勧めします。

 

サロンの卸商材の選び方は?

サロンごとに様々な商材の仕入れが必要になるとお伝えしました。
多くの仕入れ先がある中、どのような商材をどうやって選ぶか悩みますよね。

次では、サロン向け商材の選び方を紹介します。
商材を選ぶときの参考にしてみてください。

 

サロン専売品を選ぶ

一般では流通していない、サロン専売品がおすすめです。
市販の商品には含有されていない有効成分が入っていたり、高価な成分が使用されていることもあります。

一般販売されていないサロン専売品なら、サロンに行かないと購入できなかったり、施術で使用できないため、お客様としてもサロンを選ぶ決め手になります。
サロンで使用するアイテムだけでなく、施術が長持ちするような商品を販売することもおすすめです。

施術の効果が長持ちするならと、お客様にも喜んでいただけます。

 

安全性や効果が信頼できるものを選ぶ

お客様に使用する用品や、物販は、安全性や効果が期待できるものを選びましょう。
効果にエビデンスがあるものや、実際にスタッフが使用してみておすすめできるものを選ぶのも良いでしょう。

お客様に喜んでいただける商材を選べば、リピーターにもつながります。
しっかりと厳選して、良いものを仕入れるようにしましょう。

サロンの雰囲気やコンセプトにあっているかどうかも重要なポイントです
お客様の客層やサロンのメニューに応じて商品を選びましょう。

 

コスパが良いものを選ぶ

商材を選ぶときは、コスパの良さも重要です。
高い効果が期待できる商材は、有効成分を多く含むため、高価になりがちです。

あまりに効果で販売につながらなければ、仕入れのコストがかかりすぎてしまい、利益にも響きます。
サロンの施術メニューの価格帯にも合うような無理のない仕入れを心がけましょう。

商品の選択で悩むようでしたら、国産のものを選ぶというのもお客様の反応が高くなります。
迷ったときは、コスパも考えて商材を選びましょう。

 

まとめ

ネイルサロンで新規顧客を集客する方法!個人や自宅サロンでも使える!

サロンでの卸商材の仕入れ方法についてまとめました。

経営するサロンによって必要な商材は、異なりますが、コスパが良く、安全性の高いものを選ぶようにしましょう。

サロン専売品で、お客様にも喜んでもらえる商材だといいですね。

どのような仕入れ先からでも、安心して使用できる商材を選べば、顧客満足度も高まります。

これから商材を仕入れる方の参考になれば幸いです。