美容師さんといえばキャスター付きの椅子でセットチェアの間を移動しているような、
常に動き回っているイメージがあります。

しかし、営業時間中に暇な時間ができることもありますよね。

この記事ではぽっかりと時間が空いてしまった際の上手な時間の使い方をご紹介します。

暇な時間を有効に使い、ご自身のスキルやお店の売上アップにつなげましょう。

 

美容師は暇な時間帯に何をするべきなのか？4つのポイントを紹介！

どんなに人気のあるサロンでもお客様が少ない日があります。
お客様の少ない暇な時間は実は美容師さんにとってとても大切な時間です。

「予約の間にできたスキマ時間に何するべきかわからない」「暇な時間を有効に使いたい」とお考えの方のために、スキマ時間が有意義な時間に変わる時間の使い方についてご紹介します

 

SNSやブログなどの更新

最初におすすめする使い方はSNSやブログの更新です。
暇な時間があるということはまだまだ集客できる余地があるということです。

この時間を活用し、SNSやブログ更新し、お店の宣伝をすることで集客率アップにつなげましょう。
忙しい時間帯にこれらのコンテンツを更新することは負担になるかもしれません。

お店の暇な時間を活用し、施術写真やお店の雰囲気などをアップしたり、
ブログでキャンペーン情報の発信をすれば時間の節約にもなり、集客効果も期待できるので一石二鳥です。

SNSの更新はパソコンやタブレット端末、スマートフォンから手軽にできるので、
暇な時のルーティーンにぜひSNS更新を組み込むことをおすすめします。

流行やトレンドなどを学ぶ

美容院にいらっしゃるかたのなかには流行にとても敏感な方がいます。そのような方々のご要望にお応えし、ご満足いただくことも美容師の大事な仕事です。

そのためにも美容師は常に流行の最先端を把握しておく必要があります。
暇な時間帯にネットや雑誌で流行についてリサーチし、把握しておくことで
お客様とのコミュニケーションの幅を広げる重要なツールにもなります。

お客様と信頼関係を築き、リピーター獲得に繋がるきっかけになるのでトレンドリサーチは行うようにしましょう。

 

サロンの整理整頓や掃除

忙しい時間にはできない、サロン内の整理整頓もオススメです。
サロン内を整理整頓することで、備品の在庫や使用期限などの確認をすることができますし、店内の見栄えも良くなります。

ゆっくりとサロンを整理することにより、無駄を発見したりすることもできるので、
自身の作業効率アップや経営改善につながります。

また、忙しくて掃除が行き届かないような場所もこのタイミングで掃除することも大切です。

お客様がいい気分で過ごせるよう、整理整頓や掃除は暇な時間にしっかりと行うようにしましょう。

 

ミニモの運用

近年、集客ツールとして注目を集めているミニモ。
美容室ではなく、美容師と直接やりとりをして予約をするタイプの集客ツールで
若い世代を中心に利用者が増えています。

ミニモは他の集客サイト同様、口コミ投稿や施術写真をアップロードが可能です。
暇な時間帯をミニモのコンテンツ管理や問合せに対応の時間に当てることで、高い集客効果を期待できます。

とても手軽に導入できるので、まだ導入していない美容室は導入を検討してみるといいかもしれません。

 

美容師が特に暇な時間帯はいつ？

常に忙しそうな美容師さん。実際のところ暇な時間帯や閑散期はあるのでしょうか。
暇な時間帯がある程度決まっていれば、なんとなく日々のルーティーンを決めやすいですよね。

ここからは美容室の暇な時間帯や時期についてご説明します。

 

暇な曜日は平日

美容師さんは平日に暇な時間ができることが多いです。
土日祝日はかなり多くの方がお休みで、美容室に来店される方が多いこです。

そのため、暇な時間がないことがほとんどです。
もちろんお店の立地や客層によっても異なりますが、平日でも開店直後や仕事終わりの夕方以降はお客様が多い傾向にあります。

逆に、午後の時間帯はそこまでお客様が多くないため、暇になることもあります。
したがって平日の午後3時から5時くらいが美容師さんにとって暇な時間帯であるといえます。

 

暇な月は1月・2月

美容室にも閑散期はあります。
新年をキレイに迎えたいということで、年末に髪の毛をケアする方が多いです。

そのため、1月から2月にかけては美容室が暇になる傾向があります。
その後、春は新生活に向けて美容室にいく方が増えるため忙しくなります。

夏休み前にまた少し需要が高まりますが、夏休み期間中も予約が分散しやすいため
8月から9月までも予約に空きが出やすいです。

大きなイベントが詰まっている翌月が美容室とっての閑散期となることが多い印象です。

 

美容師が暇な時間を作らないためにはどうしたらいい？

暇な時間をスキルアップや集客活動に使うことはとても有意義な時間かもしれません。
しかし暇な時間は少しでも減らし、常にお客様のいる美容室にしたいですよね。

暇な時間を減らすには、混雑しがちな時間帯の予約をなるべく分散させることがポイントになります。
お客様の都合ももちろん大切ですが、お客様に空いている時間をご案内するのもいい方法です。

アイディア次第で暇な時間を減らす方法はいくらでもあります。
暇になりがちな時間を予約で埋めるような工夫することも経営していく上での大事な課題です。

 

まとめ

以上、美容師に暇な時間ができた際の時間の使い方についてご紹介しました。

どのようなサロンにおいても閑散期や暇な時間帯は必ずあります。

暇な時間に何をするかでお店の状況も変わってきます。

暇な時間帯をいかにしてお店の宣伝や経営改善のための時間として利用するかはとても大事なポイントです。

暇な時間の使い方を見直し、ご自身や美容室のために有意義な時間を過ごしましょう。