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エステを独立した人の年収はどのくらい?雇われの平均年収とも比較!

エステティシャンとしてお仕事をされている方のなかには、独立して自分だけのエステサロンをオープンしたいと考えている方も多いです。

独立するとなると気になるのが年収や独立するメリットではないでしょうか。

この記事ではその気になるポイントについてまとめてご紹介します。

独立するにあたり大切なポイントをしっかり抑えて成功しましょう。

エステで独立した人の平均年収はどのくらい?

では、さっそくエステで独立した人の平均年収についてご紹介します。

独立してエステサロンをオープンした場合、平均年収は約500万円と言われています。

ただし、エステサロンの場合、サロンの規模や客単価などがお店によって異なるため、場合によっては平均年収を大きく上回ることも可能です。

逆に、この平均年収より低く、独立前と同程度の水準やそれ以下になってしまうこともあります。

お店の形態や経営の方針によって年収に差が出やすいのが独立したエステサロンの特徴です。

独立して3ヶ月くらいは赤字の覚悟が必要

エステの場合は独立開業後、お店の経営が軌道に乗るまで、最低でも3ヶ月間は赤字を覚悟する必要があると言われています。

エステサロンは初期投資費用やランニングコストが高く、集客が安定するまでは売り上げよりも集客費用やお店の経営コストの方が高くなってしまうことが原因です。

「せっかく独立したのに」ということにならないよう、独立するにあたっては、この期間のことをしっかり見据えた資金計画や集客計画を立てることが大切なポイントです。

エステ経営で年収をアップさせるためには?

せっかく独立したのではれば成功し、独立前に比べて年収をアップさせたいですよね。

ここからはエステの経営を成功に導くためのポイントをご紹介します。

ポイントをしっかり抑えて、安定したエステサロン経営を手に入れましょう。

成功ノウハウを知る

エステサロンの経営を軌道に乗せ、成功させるためにはそのためのノウハウが必要になります。しかし、成功のためのノウハウは自然に身につけることはできません。

自分の足を使って身につける事が必要です。成功している人のお店に出向いて調査したり、経営者向けのセミナーや講習会に参加するのもオススメの方法です。

成功のためには積極的にいろいろな情報をキャッチしにいき、それらをしっかり自分のものにし、実践しようとする心構えが大切です。

支援会社によるサポートがおすすめ!

支援会社のサポートを受けるのもオススメの方法です。

支援会社の場合、実際の経験をもとに成功するためのノウハウをしっかりレクチャーしてくれるので、お店の経営をしっかりと軌道に乗せる事ができます。

また、支援会社のサポートを受けることにより、経営に関する事務作業などの負担が軽くなることから経営者自身はお客様の施術に集中できるというメリットがあります。

それにより、お客様の満足度向上や集客率向上も期待することができるのもポイントです。

エステで独立した人と雇われエステティシャンの平均年収を比較

では実際、独立したエステティシャンとサロンで働く雇われのエステティシャンにはどれほど年収に違いがあるのでしょうか。

エステ業界でのお仕事されている方のなかには気になっている方も多いはずです。

さっそく、それぞれの場合の年収についてご説明します。

雇われエステティシャンの年収

エステサロンで正社員として勤務しているエステティシャンの場合、平均年収は約250万円〜300万円ほどであるといわれています。

その後、経験次第で300万円〜400万円程度までアップする方も多いです。

また、大手のサロンの場合だと物販の販売や指名による加算やボーナスなどがある場合もあります。

サロンで社員として勤務する場合、月のお店の売り上げに左右される事なく、入社したその時から一定の給料が保証されているのが特徴です。

独立した人の年収

独立した人の年収はお店の規模や単価などによって幅があり、年収200万円程度の人もいれば、1,000万円を越えている人もいるのが現状です。

平均で500万円程度であると言われており、独立したからといって急激にアップするといわけではありません。

年収の増え方はエステサロンの成長に伴い、徐々に増えていくイメージです。

独立した場合、経営が安定するまでは収入も不安定ですが、
頑張ればその分しっかり年収にも反映されていくのが魅力です。

自宅をサロンにする場合の年収

自宅でエステサロンを経営する場合の年収は約200万円から300万円ほどのことが多いです。

自宅サロンの場合、施術スペースが限られていることもありどうしても施術できるお客様が少なく、その分売上も減ってしまいます。

それでありながらも開業資金のローンやお店の維持費は必要になるため、必然的に経営者の手元に残るお金、すなわち年収が少なくなってしまう傾向があります。

場合によっては独立前よりも年収が下がる可能性もあります。

エステの独立をするメリット

エステで独立をしたところで成功するのは簡単ではなく、年収も急激に上がるというわけではありません。

しかし、それでも独立をしたいと考える方が多いのにはメリットがあるからです。

ここからは独立してエステサロンを開業した場合のメリットについてご紹介します。

独立すべきかどうか迷っている方は参考にしみてください。

自由に時間を使える

独立してエステサロンを開業した場合、自分の好きなように時間を使うことができるのがメリットです。

サロンに勤務しているエステティシャンの方の多くはシフト制ですが、独立すれば、ご自身の都合合わせて営業時間の調整をしやすくなリます。

したがって、仕事と家庭の両立をしたいと考えている方にはとてもおすすめです。

お客様の予約さえ事前にきちんと管理しておけば、ご自身のタイミングで動けるため、ライフワークバランスをしっかりキープしながら働きたいという方にとっても独立はとてもいい方法です。

特別な資格がなくても独立できる

実は美容師と違い、エステティシャンに特別な資格は必要ありません。

そのため極端にいってしまえば、明日にでも開業しようと思えばできてしまいます。

とはいえ、エステサロンの集客において大事なのはエステティシャンの方の技術力です。資格は不要ですが、しっかり技術力を磨き上げることは独立において欠かせないポイントです。

また、開業にあたって保健所の検査等も必要ない場合が多く、比較的気軽に開業できるのもメリットです。

ご自身の技術力と集客力に自信がある方は独立を前向きに検討するのもいいでしょう。

経費を使えるようになる

独立して個人事業主となった場合には確定申告をすることにより、税額が決定することになります。

そのため、サロンの消耗品や備品購入、それを入手するためにお店に出向く交通費など、お店の経営に関して発生する費用を経費で計上することができるようになります。

また、それらを確定申告できちんと申告することにより節税効果を期待することもできるのもメリットのひとつです。

節税することができれば、必然的にご自身が受け取れる年収も多くなるので経費の管理はしっかり行うことがポイントです。

まとめ

個人サロンの平均売上はどのくらい?売上を上げるコツなども紹介!

以上、エステサロンの独立開業と年収についてご紹介しました。

エステサロンの場合、独立したからといって簡単に年収アップできるわけではありません。

独立を検討されている場合、ご自身がどのようなスタイルでエステサロンを経営していきたいかを考え、目標に向かって地道に努力することが大切です。

年収にとらわれず、自分のペースでお店を続けていきましょう。