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ホットペッパーのポイントで店側は損してる?仕組みやメリットなど紹介!

 

株式会社リクルートが運営する美容系ポータルサイト「ホットペッパービューティー」やグルメポータルサイト「ホットペッパーグルメ」をご存知の方も多いのではないでしょうか。

「ユーザー側にポイントが貯まるのは便利だけど、店側は損するんじゃない?」
「ホットペッパー経由の予約でやりとりするポイントはどんな仕組みになっているんだろう?」
「ホットペッパーを導入するメリットについて知りたい!」

このような疑問を持っている方もいますよね。
今回は、ホットペッパーのポイントの仕組みや、ホットペッパーを導入するメリットについて解説していきます。

 

ホットペッパーのポイントの仕組み

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まずはホットペッパーのポイントの仕組みについてお伝えします。

ホットペッパービューティーの場合、ホットペッパー経由で予約することで、ユーザーに2%のポイントが貯まるのです。
2%というと、5000円で100円分、1万円で200円分。

多いと感じる方も少ないと感じる方もいるかもしれませんが、ホットペッパーを導入している店舗も多いため、あちこちで予約をすることですぐにポイントは貯まります。

ちなみにホットペッパーグルメの場合は、予約人数×50円分のポイントが貯まりますよ!(7:00〜14:59来店の場合は1人につき10ポイント)

 

ホットペッパーのポイントで店側は損してる?

ホットペッパーのポイントの仕組みについて理解したところで気になるのが、「ホットペッパーのポイントを使うことでユーザー側は金銭的負担が減るから嬉しいかもしれないが、店側は損しているのではないか?」という点ではないでしょうか。

・ユーザーがポイントをすぐ使う場合のケース
・ユーザーが貯めたポイントを一気に使うケース
順番に見ていきましょう。

 

ユーザーがポイントをすぐ使う場合のケース

まずは「ユーザーがポイントをすぐ使う場合のケース」です。
サロンに5000円分のメニューを予約することで、100円分のポイントを手に入れたとします。

すぐにそのサロンで利用すると、サロンには4900円分の現金と100円のポイントが入ってきます。
その100円分のポイントは、後日割引分としてリクルートからサロンに支払われるのです。

したがって、ホットペッパーのポイントをユーザーがすぐに使う場合、店側の損にはなりません。

 

ユーザーが貯めたポイントを一気に使うケース

続いては「ユーザーが貯めたポイントを一気に使うケース」です。
さまざまな店でユーザーが貯めてきた3000円分のポイントを、サロンで全額利用するとしましょう。

3000円分の予約をしたユーザーが得たポイント60円分は、手数料としてサロンがリクルートに支払います。
しかし支払いに使った3000円分のポイントは、割引分としてリクルートからサロンに支払われるのです。

したがって、ホットペッパーのポイントを貯めたユーザーが一気に使う場合も、店側の損にはなりません。

 

事業者がホットペッパーを使うメリットとは?

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ホットペッパーのポイントをユーザーが使っても、店側(事業者)にとって損にはならないことをお伝えしました。
ここからは、事業者がホットペッパーを使うメリットについて解説していきます。

・高い集客効果が見込める
・小規模店舗でも効果的に活用できる
・求人ページが作成できる
順番に見ていきましょう。

 

高い集客効果が見込める

事業者がホットペッパーを使うメリットとして、まず挙げられるのは「高い集客効果が見込める」という点です。
ホットペッパーは予約の数や口コミの数が他の集客媒体よりも多く、年々その数も増加してきています。

「ポイントを使える店」として掲載することで、貯めたポイントを使いたい人を集客することもできるのです。

また、ホットペッパーはWebだけでなく、フリーペーパーにも掲載できるので、より幅広いユーザーの集客を狙うこともできますよ。

 

小規模店舗でも効果的に活用できる

事業者がホットペッパーを使うメリットとして、次に挙げられるのは「小規模店舗でも効果的に活用できる」という点です。

ホットペッパーを導入する場合、契約する料金形態はさまざまです。そのため予算に合わせて、大規模店舗はもちろんのこと、小規模店舗でも導入を検討することができます。

また掲載ページは編集することが可能なので、最新情報やお得なクーポンを取り入れるなど、店の魅力を最大限に表現することもできるのです。

 

求人ページが作成できる

事業者がホットペッパーを使うメリットとして、次に挙げられるのは「求人ページが作成できる」という点です。

サロンの求人活動をしたいと考えた場合、広告を出したり、学校に求人情報を掲載してもらったりと、さまざまな方法があります。

しかしそれぞれの方法にはコストがある程度必要であったり、それほど効果的でなかったりというデメリットもあるのです。

ホットペッパービューティーで求人機能を導入する場合は追加料金が必要ですが、サロンボード上で採用情報の作成をすることができるほか、情報の更新も可能となります。

サロンで働きたいと応募してくる方は、ホットペッパービューティーのページを通して、事前に店の情報や雰囲気を詳しく知ることができるため、ミスマッチを防ぐことができるのです。

 

事業者がホットペッパーを使う際の注意点

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ここまで記事を読んで、ホットペッパーを導入したいと考えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、事業者がホットペッパーを使う際の注意点もおさえておきたいものです。

・料金プランによっては費用が高額になる
・ポイントやスケジュール管理などは自分で行わないといけないそれでは順番に見ていきましょう。

 

料金プランによっては費用が高額になる

事業者がホットペッパーを使う際の注意点として、まず挙げられるのが「料金プランによっては費用が高額になる」ということです。

ホットペッパーでサロンを検索した際、表示される順位は料金プランによって異なります。検索結果で上位に表示させたいなら、高額な料金プランにする必要があるのです。

詳しい掲載費用はエリアによって異なるほか、非公開ですが、集客や広告にかける予算との兼ね合いもあるために、注意が必要といえるでしょう。

 

ポイントやスケジュール管理などは自分で行わないといけない

事業者がホットペッパーを使う際の注意点として、次に挙げられるのが「ポイントやスケジュール管理などは自分で行わないといけない」ということです。

ホットペッパーには、スケジュール管理ができるシステムが搭載されています。
しかし、もとから別のシステムを利用してスケジュール管理を行なっていたという場合は、混乱が生じないように注意が必要です。

具体的には確認不足からなる、ダブルブッキングなどが挙げられるでしょう。
また、ホットペッパービューティーのユーザーが予約時に獲得した2%のポイント分は後日リクルートから請求されるので、資金繰りに注意が必要です。

 

困ったらサポートを活用しよう!

事業者がホットペッパーを使う際の注意点を理解したところで、運営方法や活用方法が分からずに心配になる方もいらっしゃると思います。

ホットペッパービューティーでは、専任スタッフや年中無休のサポートデスクがスタンバイしているため、相談することができますよ。

採用情報の機能を使う際も、求人広告の書き方の紹介や表記チェックなどのサポート機能があるので、効果的な広告を作ることもできそうですね。
分からないことはサポートを活用することで、スムーズにホットペッパーのページを運営することができます。

まとめ

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今回は、ホットペッパーのポイントの仕組みや、ホットペッパーを導入するメリットについてを解説してきました。

ホットペッパーを導入する際は、ユーザーにとってありがたいポイントの存在にも留意しつつ、便利な機能を存分に活用することで集客につなげていきたいものですよね。

この記事が、あなたのサロンの運営のヒントになれば幸いです。