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SALOSUTA MEDIA

ヘッドスパの集客に必要なこととは?具体的な施策5選も紹介!

ここ数年、美容業界においてヘッドスパの人気が高まっています。

それに伴いヘッドスパメニューが受けられる美容室や、ヘッドスパ専門サロンも数多く誕生しています。

この記事ではヘッドスパサービスを提供しているサロンの経営者の方に向けて

ヘッドスパサロンにおける集客のポイントについてご紹介していきます。

「集客率を上げたい。」そんな経営者の方々はぜひ実践してみてください。

 

ヘッドスパで集客するポイント

 

専門サロンだけでなく、美容室でも施術を受けることヘッドスパ。

そんな業界において集客率アップは簡単なことではありません。

集客率向上のために重要なのは「他のお店との差別化」です。

集客ポイントをしっかり把握し、サロンの強みを活かした集客方法で集客率向上を目指しましょう。

 

ターゲット層によって価格帯を決める

サロンの経営において大切な価格設定。

安ければ飛びついてくれるお客様がいるかもしれません。

しかし、利用されるお客様の層が違えばサロンに求めるものも違います。

・自分へご褒美として高額でも上質な施術を受けたい人
・手軽な金額で頻繁に施術を受けたい人
・髪の毛に関するトラブルを改善したい人

など、ヘッドスパを利用される方の目的はさまざまです。

サロンのターゲット層をしっかりと設定し、それに合わせた価格設定とサービスの提供を行うことが大切です。

 

専門性を高める

ヘッドスパの施術を受ける方々は美容や髪に対する意識が高いことが多いです。

ハイレベルな質問をしてくることもあるのでしっかりと知識を深め、専門性を日々スキルアップすることが大切です。

プロだからこそできるお悩みに合わせたケア製品のご案内やケアのアドバイスなどを行い、専門性をアピールしましょう。

髪や美容に対する専門性を高めることでお客様からの信頼度が上がります。

お客様からの信頼度が高まればリピーター獲得効果も期待できます。

 

ニーズに合わせてプラスαのメニューを提供する

ヘッドスパメニューといえば髪のケアのイメージがありますが、
それ以外の頭や頭皮に関するメニューを充実させることで差別化ができ、集客効果を見込める大事なポイントです。

・頭皮のチェック
・毛穴ケア
・頭蓋コルギ

などお客様のニーズにあったプラスαのメニューを提供することでサロンの専門性アピールにもつながります。

お客様のニーズをきちんと満たしたサービスを提供することができれば顧客満足度は向上し、再度ご来店いただけるきっかけにもつながります。

 

ヘッドスパの具体的な集客方法5選!

「集客におけるポイントはわかったが適切な集客方法がわからない。」

とお考えの経営者の方は多いのではないでしょうか。

サロンをしっかりアピールし、集客率アップにつなげるべく、すぐにでも実践できる集客方法についてご説明します。

 

ホームページやブログで集客する

ホームページやブログは現代において欠かすことのできない集客ツールです。

ホームページやブログはサロンの場所や営業時間やメニュー、価格といった基本的な情報を掲載するだけではなく、サロンの雰囲気や魅力をアピールするのにとても最適です。

ホームページの作成や運用についてはコストが発生する場合が多く、
個人経営の場合などは費用が負担になってしまうこともあるので運用する余裕があるサロンにおすすめです。

ブログは無料のものが多いのでどのようなサロンでも気軽に導入できるのがメリットです。

 

SNSで集客する

最近では美容に関する情報やお店探しにSNSを利用する方も増えています。

SNSはホームページとはちがい、基本的には無料で運用することができます。

広告費用を抑えることができるので、小規模なサロンでも取り入れやすい集客方法です。

ハッシュタグ機能などを活用し、多くの人に見てもらうことができれば、サロンの予約につながる可能性が高まります。

しかし、SNSはそれぞれのサイトごとに特徴が異なるため、その特徴をしっかり理解し、目的によってきちんと使い分けることが大切です。

 

Googleビジネスプロフィールに登録する

グーグルビジネスプロフィールはサロンの情報をGoogleマップ上に掲載できるサービスです。

グーグルビジネスプロフィールも無料で使えるので、集客広告のコストをなるべく抑えたいサロン経営者の方におすすめです。

サロンの位置はもちろん、営業時間や連絡先も掲載可能ですし、予約リンクの掲載も可能。

口コミ機能や写真投稿も可能なのでサロンの魅力もしっかりアピールできます。

「町名+ヘッドスパ」で検索し、上位に表示されるようになれば高い集客効果を期待できるサービスです。

検索に引っかかりやすくなるよう、キーワード検索対策をしっかりすることがポイントです。

 

集客サイトに登録する

集客サイトを利用するのもおすすめの集客方法のひとつです。

利用者数が多く、24時間いつでも予約受付可能なのがポイントです。

基本情報公開以外にもクーポン発行や口コミ投稿機能もあり、サロンの魅力をアピールし集客につなげるにはとても有効な方法です。

集客サイトには予約や顧客管理機能など集客以外の面でもサロン経営に役立つ機能がたくさんついています。

ただし、広告掲載料が高額になる場合もあるので注意が必要です。

お店の規模や毎月かかる掲載費用の負担を考えて適切に利用することが大切です。

 

口コミやキャンペーンで集客する

最近では多くのお客様がサロン探しをする際に口コミを確認します。

サロンで直接施術を受けた際にお客様が感じた雰囲気や施術に対する満足度などに対する評価はとても信頼度の高い情報です。

口コミが集客率に大きな影響を及ぼすので、対策をきちんととることが大切です。

来店された方に口コミ投稿キャンペーンや紹介キャンペーンなどを実施し、

積極的にご案内すれば新規のお客様もリピーターのお客様もどちらも獲得できる見込みが高まります。

 

ヘッドスパの系統で集客の方向性を考えよう

ここまでヘッドスパにおける集客のポイントや実際の集客方法についてご紹介しました。

しかし、実際にはサロンで提供しているサービスによって利用目的や客層、有効な集客方法が違います。

最後はヘッドスパの系統ごとにどのような集客方法が適しているのかご紹介します。

 

アーユルヴェーダ

アーユルヴェーダはインドやスリランカを発祥とするハーブとオイルを使用してツボを刺激するマッサージです。

アーユルヴェーダのヘッドスパでは頭皮をマッサージすることでエイジングケア効果を期待することもできます。

日本のヘッドスパのはじまりともいわれ、高い技術力と専門性が必要な施術方法です。

リラックス効果も高く、価格も高めに設定されているので自分へのご褒美として利用される方が多いです。

お客様満足度のハードルも高いのできちんとターゲットを明確にし、
サロンの強みをしっかりアピールした集客方法を取り入れるのがおすすめです。

 

ドライヘッドスパ

ドライヘッドスパは水やオイルを使用せず、ハンドマッサージのみで頭をしっかりと揉みほぐす施術方法です。

髪の毛や頭皮への負担が少なく、施術時のシャンプーが不要なのも特徴です。

価格も手頃で、施術も短時間で手軽に行うことができるので頻繁に利用される方も多いですが、

その分、ドライヘッドスパを受けられるサロン数も多いのが現状です。

そのため集客においてはプラスαのサービスを提供し、他のサロンとの違いをアピールすることが大切です。

 

クリームバス・オイルスパ

クリームバスやオイルスパでは天然由来のクリームやオイルを使用し、頭皮のクレンジングや髪のダメージケアを行います。

この施術ではへッドマッサージと髪のトリートメント両方の効果を得ることができるのが特徴で、

髪に関するお悩みを抱えている方に積極的にアプローチすることで集客効果を期待できます。

クリームやオイルがもつ天然由来の心地よい香りにはリラックス効果もあり、髪のトラブルに悩む幅広い世代の女性に支持されています。

リラックス効果の高い他のメニューとセットを組んだりすることで客単価アップにもつながります。

 

まとめ

以上、ヘッドスパサロンの集客ポイントやおすすめの集客方法についてご紹介しました。

実践しやすそうな方法ばかりですが、ただ取り入れるだけでは効果は出ません。

安定した集客を得るためには自分のサロンの強みを活かし、それを上手に発信していくことが重要なポイントです。

サロンにとって一番良い方法を見つけ、1人でも多くのお客様の来店につなげましょう。