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SALOSUTA MEDIA

サロンのSNS集客のコツを紹介!媒体ごとの特徴やメリットなども解説!

サロンを経営している方なら、集客手段としてSNSが役立つことはご存じなのではないでしょうか。

しかし、
「いろいろなSNSがありすぎて、何を使ったら良いのか分からない!」

「SNS集客に挑戦しているけれど、効果が出ない」

「どんな投稿をしたら集客につながるんだろう?」

 

このように悩む方もいらっしゃいますよね。

今回は、サロンのSNS集客のコツをご紹介するとともに、SNSそれぞれの特徴やメリットなども解説していきます。

サロンのSNS集客は必要?重要性やメリットを解説!

 

サロンの集客において、ポータルサイトへの登録や広告を取り入れるといった施策を取り入れる方も多いのではないでしょうか。

ポータルサイトや広告も有効ではありますが、費用がかさむことが難点ですよね。

しかし、SNSを活用することでコストをかけずに集客することができます

また、難しいWebの知識を必要とせず、スマートフォンだけで完結できる点もサロン経営者にとってはありがたいでしょう。

SNSにはいくつか種類がありますので、それぞれの特徴を生かした運用が必要です。

今回はメジャーなTwitter・Facebook・Instagramについて解説していきます。

Twitter

サロンの集客でまずおすすめしたいSNSが、Twitterです。

Twitterは日本国内で4,500万人もの月間アクティブユーザー数を誇ります。

続いて、Twitterの特徴・メリット・デメリットについてご紹介していきましょう。

特徴:拡散力がある

Twitterの特徴としてまず挙げられるのは、「利用者が多いため拡散力がある」という点です。

投稿をシェア(リツイート)することでフォロワーのフォロワー、そしてそのフォロワーと、遠くのユーザーにまで情報が届く可能性があります。

また、1ツイートにつき140文字という制限があるため、気軽に投稿することができるのも特徴です。

情報を受け取る側も、1投稿に対するボリュームが小さいため、抵抗なく受け取りやすいのです。

Twitterのメリット・デメリット

拡散力があり、140文字という少ない文字数で気軽に投稿することができるTwitter。

ぜひ、効果的に運用したいものですよね。

続いては、Twitterを用いてサロンのSNS集客をする上でのメリット・デメリットを解説します。

Twitterのメリット

Twitterを使うメリットとしてまず挙げられるのは、「気軽にリンクをクリックしてもらいやすい」という点です。

プロフィール欄やツイートにURLを載せることができるので、リンク先をサロンのホームページやブログに設定すれば新規訪問者を集めやすくなります。

また、1ツイートにつき写真や動画を4つまで添付することができます。

文章と画像を同時に表示させることができるので、ツイートを見たユーザーからの関心が高まり、サロンに興味を持ってもらえる可能性も高まります。

Twitterのデメリット

Twitterを使うデメリットとしては、「拡散力があるために炎上する可能性がある」という点です。

そのため、ツイートを作成した際は、投稿を公開する前によく内容の見直しをすることが大切だといえます。

また、Twitterには拡散力があるといえども、フォロワーが少なければ多くのユーザーに情報を届けることは難しいでしょう。

サロンに興味を持っていそうなアカウントを積極的にフォローし、あなたのアカウントの存在を知ってもらうことがおすすめです。

その際は、プロフィールにサロンの概要を載せることも大切になります。

Facebook

サロンの集客で続いておすすめしたいSNSが、Facebookです。

Facebookの日本国内での月間アクティブユーザー数は減少気味です。

しかし、特徴をとらえて運用することで集客効果を得られるSNSといえるでしょう。

続いて、Facebookの特徴・メリット・デメリットについてご紹介していきます。

特徴:店舗ページが作れて販促できる

Facebookの特徴として挙げられるのは、「店舗ページが作れて販促できる」という点です。

実名登録が基本のSNSではありますが、店舗ページを作成することが可能。

動画や画像・ほぼ文字制限のないテキスト・リンクのシェアと、さまざまな投稿のフォーマットが用意されています。

ボリュームの大きい情報発信ができることから、深く内容を伝えていくのに最適です。

また、サロンからの投稿を見て「いいね!」や「コメント」などの反応をしてくれるユーザーは、実名登録ユーザーです。

そのため、口コミなどにも信憑性が得やすいことも特徴といえるでしょう。

Facebookのメリット・デメリット

店舗ページを作って販促でき、ボリュームの大きい情報発信ができるFacebook。

さまざまな投稿のフォーマットも活用し、サロンの魅力を伝えていきたいものですよね。

続いては、Facebookを用いてサロンのSNS集客をする上でのメリット・デメリットを解説します。

Facebookのメリット

Facebookを使うメリットとしてまず挙げられるのは、「他のSNSと連動できる」という点です。

特にInstagramとは資本が同じであるため、連動設定をすることで同一の内容を一度に投稿することが簡単です。

また、「Google」や「Yahoo!」といったWeb検索エンジンで店舗や個人の名前を検索した際、Facebookが上位に表示されやすいという傾向があります。

そのため、サロンがホームページを持たない場合でも、Facebookを公式サイトとして活用するケースも多いのです。

Facebookのデメリット

Facebookを使うデメリットとしては、「拡散力の低さ」が挙げられます。

不特定多数のユーザーに投稿をシェアしてもらうよりも、既存顧客に向けた深い情報発信をするのに向いているSNSといえるでしょう。

また、ユーザー層が限られるという点も見逃せません。

Facebookの登録者層は30代以上という傾向があり、ビジネスに関連した活用シーンが多いからです。

そのため、拡散してほしいという目的でFacebookを使う場合は、サロンのターゲット層がFacebookのユーザー層と一致しているかどうかに留意する必要があります。

Instagram

サロンの集客で続いておすすめしたいSNSが、Instagramです。
日本国内において、Instagramのユーザー数は他国を上回っています。

2017年には「インスタ映え」というワードが流行語大賞にノミネートされるほど、注目されているSNSといえるでしょう。

続いて、Instagramの特徴・メリット・デメリットについてご紹介していきます。

特徴:若い女性をターゲットにできる

Instagramの特徴として挙げられるのは、「若い女性をターゲットにできる」という点です。

10代〜20代のユーザーが半数以上を占めるとInstagram。

画像や動画の投稿が中心であり、ショッピング機能もあるため、Instagramで見た画像をきっかけに商品購入などの行動を起こすユーザーも増えてきています。

このことから、サロンの集客はもちろん、物販にも適したSNSであるといえるでしょう。

また、美容室を経営するサロンにとっては、ヘアカットやスタイリングの写真をInstagramに多数載せることで、ヘアカタログとしてアピールすることができるのも特徴です。

Instagramのメリット・デメリット

画像や動画の投稿をメインのコンテンツとし、若い世代のターゲットを中心とした集客に向いているInstagram。

美容サロンとの相性も良いため、Instagramの活用ができればSNS集客の成功もしやすくなるのではないでしょうか。

続いては、Instagramを用いてサロンのSNS集客をする上でのメリット・デメリットを解説します。

Instagramのメリット

Instagramを使うメリットとしてまず挙げられるのは、「サロンの世界観を伝えられる」という点です。

画像や動画を載せなければ投稿できないため、サロンのコンセプトが伝わるような投稿を心がけることで統一感のあるページになります。

また、Instagramは「ハッシュタグ」や「発見タブ」により、ユーザーからの検索によって投稿を見てもらいやすい状況を作ることもできます。

サロンのターゲット層の趣味嗜好に合いそうなワードをハッシュタグに盛り込むことで、ターゲット層にリーチしやすくなるのです。

そして、通常のフィード投稿のほか、ストーリーズ機能も集客に効果的といえるでしょう。

ストーリーズ機能では、現在のサロンの様子や予約状況などの情報を手軽に発信することができるため、ユーザーにとっても最新の情報を得やすくなるのです。

Instagramのデメリット

Instagramを使うデメリットとしては、「リンクをクリックさせにくい」という点が挙げられます。

投稿ごとにリンクを入れることができないため、ホームページや予約ページなどに誘導するにはプロフィールにアクセスしてもらう必要があるのです。

また、拡散する機能の弱さも集客においては難点といえるでしょう。

ターゲット層に届けたいのならば、「サロンの地域名を表記する」「ハッシュタグを効果的に活用する」といった工夫が欠かせません。

SNSも重要だがブログ運営もおすすめ!

ここまで、メジャーなSNSであるTwitter・Facebook・Instagramについて解説してきました。

サロンの集客において、SNSはもちろんのこと、ブログ運営を取り入れるのもおすすめです。

どんなSNSを運用するにせよ、情報を受け取った方がサロンの店舗情報にアクセスできるような動線作りが大切だからです。

店舗情報をより詳しく伝えるためのブログ運営には、集客への可能性も秘められています。

・スタッフによるちょっとしたコラム
・キャンペーンや新商品に関するお知らせ

このような情報を定期的に投稿してブログに集約しておくことで、サロンのファンを増やすことができ、集客につながるチャンスが広がりますよ。

サロンのSNS集客を行う際に意識すべきことは?

サロンの集客にどんなSNSを運用するにせよ、意識するべきことがあります。
まずは、アカウントの顔となるプロフィールを整えることです。

サロン名や店舗のある地域、営業時間や定休日といった店の情報は必ず明記しましょう。

さらに、「サロンではどんな施術を得意とするのか」「SNSに投稿する内容」も併記することで、サロンのコンセプトが情報を受け取ったユーザーに伝わりやすくなります。

続いて、定期的な投稿も意識したいものです。

投稿を続ける際に懸念する点として、「ネタ切れしないか?」が挙げられるのではないでしょうか。

同じテーマでも表現を変えて投稿することで、何度でも新鮮な情報をユーザーに届けることができますよ。

例えば、「髪の乾燥を防ぐ方法」をテーマとすると

・朝のお手入れ
・眠る前のお手入れ
・スペシャルケア

などとシーン別に発信することで、投稿数を増やせるのです。

まとめ

今回は、サロンのSNS集客のコツをご紹介するとともに、SNSそれぞれの特徴やメリットなども解説してきました。

SNSを用いたサロン集客は、コストをかけずに行うことができる点が魅力です。

ただ、どのSNSを運用するにしても、定期的な発信が集客効果を生むという意識は忘れないようにしましょう。

サロンのターゲット層に届きやすく、ご自身にとっても続けやすいSNSを選択し、コツコツと発信を続けてみてください。

きっと、集客への道が開けるはずです。