普段から髪の手入れが重要!美容室専売品のヘアオイルの選び方を解説


ツヤのあるサラサラ髪、滑らかでまとまりのよい髪。
そんな理想のヘアスタイルを維持するには、普段からのお手入れがとても重要です。
そこで上手に取り入れたいのが、プロが認める高い効果が期待できる美容室専売品のヘアオイル。

この記事では、豊富な種類の中から自分に合ったヘアオイルを選ぶ方法と、厳選した5種類のヘアオイルをご紹介します。
パサつきやゴワつき、ツヤのなさ、そんなお悩みを解決して、美しい髪を手に入れましょう。

ヘアオイルの選び方

ヘアオイルの選び方

一口にヘアオイルといっても、種類が多すぎて何を基準に選んでよいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
基準とすべきポイントは、大まかに分けて3つ、

  • 目的
  • 使いやすさ
  • 配合成分
    詳しく説明しますので、自分に合ったものを見つけていきましょう。

使う目的

まずは、自分がどういった目的でヘアオイルを使用したいかを基準にしましょう。
使用目的は大きく分けて、髪のケアをしたい場合と、スタイリングをしたい場合があります。

  • ケア:ダメージ補修や髪の乾燥を防ぐこと、髪を健康に保つことが目的です。お風呂で使用して洗い流すインバスタイプ、タオルドライ後に洗い流さずそのままドライヤーで乾かすアウトバスタイプのものなどがあります。
  • スタイリング:お出かけ前に髪をセットすることが目的です。しっとりとしたウェットな束感を出すもの、サラサラとした質感やツヤを出すものなどがあります。

使いやすいかどうか

ヘアオイルは毎日使うものなので、使いやすさも重要なポイントです。時間がないとき、疲れているときでも、面倒に感じることなく使えるものを選びましょう。

  • テクスチャー:髪になじませやすいかどうか。適度な粘度で手にとった際に扱いやすく、なじませたい部分にまんべんなく広げられるものがよいです。
  • 容器:容器の大きさや、素材の扱いやすさを考慮しましょう。インバス用なら濡れた手でもワンプッシュで使えるもの、持ち運び用なら蓋があり大きすぎないものなど、置き場所や使うシーンをイメージすることがポイントです。また、継続して使用するためには、香り・値段・簡便性も重要となります。苦手な香りでないこと、価格が高すぎないこと、使用する際に工程が多すぎないこと、などに注意しましょう。

どのような成分が配合されているか

ヘアオイルは、主に植物性オイル、動物性オイル、シリコンオイルなどに分かれます。代表的な成分は以下のとおりです。

  • 植物由来:アルガンオイル、ホホバオイル、オリーブオイル、椿油など。
  • 動物由来:サメ由来のスクワラン、羊毛から採れる加水分解ケラチンなど。
  • シリコン系:鉱物由来の、ジメチコン・シクロメチコン・ジメチコノール・シクロペンタシロキサンなど。

あくまでも一例ですが、うるおいを重視する方は、アルガンオイル、ホホバオイル、セラミドなど、ケア重視の方は補修効果のある加水分解ケラチンなどが配合されているものがおすすめです。
また、アイロンやドライヤーを良く使う方には、γ-ドコサラクトンや、シリコン、セラミド、アミノ酸など熱ダメージを軽減してくれるヒートプロテクト効果があるものを選びましょう。
パサつきやダメージが気になる方は、シリコンで手触りのよいサラサラの髪を手に入れることができます。

シリコンは髪や肌によくないイメージがありますが、それは、きちんと洗い流されず蓄積されたシリコンが皮脂と結びついて臭いのもとになることがあるためです。しっかりと洗い流すことでデメリットを避けることができるので、即効性を求める方にはおすすめです。
また、大抵のヘアオイルは複数の成分を配合しており、相乗効果を狙ったり安定性のバランスをとっています。配合量の多い成分が上部に記載されているので、参考にしてみてください。

口コミの内容

口コミの内容

気になる商品の口コミを参考にしましょう。
口コミは、SNSのハッシュタグ検索や美容のwebサイト、商品を売っているECサイトのレビューなどで見ることができます。
重視するポイントは、ツヤ感やまとまりなど実際に使用して得られた効果、香りの強さ、べたつきなどの使用感、などです。
個人によって感じ方に差があるため、よい口コミと悪い口コミ両方を参考にするとより信頼性が高くなります。
また、コストパフォーマンスに優れているかどうかも、実際に使ってみて初めてわかる部分ですので口コミが参考になります。

おすすめの美容室専売品のヘアオイル5選

おすすめの美容室専売品のヘアオイル5選

ここからは、数多くある美容室専売品のなかでも特におすすめのヘアオイルを5選紹介します。
それぞれ、おすすめの髪質や、特徴となる成分、香りなどが異なるので、参考にしてみてください。人気のヘアケアブランドや、ロングセラー商品もありますので、この中からお気に入りとなるヘアオイルが見つかるかもしれません。

NILE ヘアオイル

アウトバスで使用する、洗い流さないヘアオイルです。
やや重めのテクスチャーですがべたつきは抑えられており、スムーズな指どおり、髪にまとまりとツヤ感を与えます。
毛髪エイジングに特化したビタミンEを豊富に含むアルガンをはじめとして、椿種子油、シア脂、月見草油、ホホバ種子油、オオアザミ種子油、カニナバラ種子油、キノア種子油、ダイズ油など髪の健康をサポートする成分が多く配合。

オイルコーティングによって、湿気・紫外線・熱などのダメージから守り、補修する効果があります。太毛、ダメージが気になる方に特におすすめです。アップルフラワーとカリフォルニアの2種類の香りがあります。

No.7 ボンディングオイル

アウトバスやスタイリング剤として使用できる、高機能なオールインワンタイプのオイルトリートメントです。
さらりとした使い心地のべたつかないオイルで、ダメージ補修と毛髪強化ができるヘアケアと、髪にやわらかさとツヤを与えるスタイリング剤として使用できます。ドライヤーやヘアアイロンなどの熱ダメージから守るヒートプロテクション効果や、紫外線から守るUVプロテクシ ョン効果があります。

モリンガ、ザクロなどの種子油やナチュラル成分を配合。No.3ヘアパーフェクターやスムージングクリームNo.6などシリーズで併用することで、相乗効果も期待できます。

メルティ モイストリペア ヘアオイル3.0

人気のヘアケアブランド&honeyのヘアオイルです。
世界各地から厳選した3種類のハチミツが使用されていることが特徴で、ハチミツ、ローヤルゼリーエキス、ハチミツエキス、プロポリスエキス、などのハチミツ由来の成分が多く配合されています。

90%以上が保湿・保護・うねりケア成分となっており、ハチミツ由来成分をはじめとして、ヒートプロテクション効果や毛髪補修効果のあるγードコサラクトン、メドウフォームーδーラクトンに、加水分解ケラチン、アルガンオイルなどが髪を健康に導きます。
髪のパサつきやうねりが気になる方に特におすすめです。
サルフェート・鉱物油・PG・パラベン無添加処方、動物実験をおこなっていないことも特徴の一つとなります。多くの人に好まれるシャワーローズハニーの香りです。

N. ポリッシュオイル

人気のヘアケアブランド”ナプラ”の、天然由来成分だけで作られたヘアオイルです。
ゴマ油、サフラワー油、ヒマワリ種子油、ホホバ種子油、シア脂油、マンダリンオレンジ果皮油、オレンジ果皮油、ベルガモット果実油、パルマローザ油、ビターオレンジ葉/枝油、アルテミシアパレンス花/葉/茎油などを配合。

スタイリング剤やアウトバストリートメント、肌にも使えるマルチユースなオイルです。
髪の広がりやパサつきが気になる方に特におすすめで、スタイリングの仕上げに毛先になじませると、髪にウェットな質感とツヤを一日キープできます。マンダリンオレンジとベルガモットの柑橘系のさわやかな香りです。

ヒトヨニ リラクシング オイルケア

デミから発売されている、洗い流さない濃密なヘアオイルです。
高い抱水力を持つ植物油バター、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリルが、髪や肌に油分を与え、寝ている間もうるおいを保ちます。
また、アルガン種子から抽出されたオイルは、毛髪に輝きとやわらかさを与える効果があり、なめらかでサラサラな髪へと導きます。

特に、髪が絡まりやすい方や、軽めの質感を好む方に適しています。ラベンダー油をブレンドしたナチュラルハーブの香りが特徴です。

まとめ

まとめ

ここまで、ヘアオイルの選び方と、おすすめの商品について解説してきました。
美容室専売品のヘアオイルは、種類が豊富で効果が高いものが多いことが特徴ですが、自分に合ったものを選ばないと逆効果にもなりかねません。

この記事でご紹介したいくつかのポイントを参考に、自分の髪質やお悩みに合わせたヘアオイルを選んでください。
日常のお手入れに美容室専売品のヘアオイルを上手に取り入れて、理想のツヤ髪、理想のスタイルを手に入れましょう。