サロンの顧客管理やスタッフのシフト管理などが大変だと感じている方が多いのではないでしょうか。
スタッフの負担を軽減し、施術に集中しやすい環境に整えるためには、業務の効率化が重要。
この記事では、リザービアが支持されている理由・機能などについて解説していきます。
気になる方は一度参考にしてください。
リザービアとは
リザービアは株式会社リザービアが提供する予約システムです。
「集客できるお店作りを支える」がコンセプト。
美容室やエステサロン、鍼灸院など、幅広い業種で活用されています。
クーポンサイトに頼らない集客方法で集客を増やすことに力を入れているのが特徴に挙げられます。
リザービアの料金
リザービアの料金はプランによって異なるので、注意してください。
提供しているプランは以下の通り。
- Basic S:月額21,000円
- Advance:月額33,000円
どちらも初期費用が約10万円かかります。
オプションでLINEやInstagramの連携を追加できます。
指名スタッフ数、クーポン、メニューは無制限で登録できるのもポイント。
どちらのプランにおいても、Google連携を無料で行えます。
リザービアをサロンに導入するメリット
数多くのサロンで導入されているリザービアのメリットは一体何か疑問に感じているのではないでしょうか。
ここでは、導入するメリットについて解説していきます。
LINEからの直接予約が可能
リザービアとLINE公式アカウントを連携すれば、LINEでの直接予約が可能になります。
顧客との連絡方法にLINEを用いるサロンが多いです。
サロンの負担は月額利用料のみで済ませることが可能。
ポータルサイトの手数料に悩まされている方はリザービアを導入するか検討してください。
Googleマイビジネス経由で直接予約可能
一般的なポータルサイトから予約をすると、1件の予約に対して2%の送客手数料がかかります。
Googleマイビジネスから予約した場合、手数料が一切かからないのがメリット。
直感的に理解しやすい予約台帳から予約できます。
ダブルブッキングの対策が行えます。
リザービアはスマホ対応なので、いつでも予約を確認することが可能。
電話予約やDM予約も手動で登録できるため、予約の一元管理ができます。
予約受付ミスの防止
サロンの業務で予約時の受付ミスが発生する可能性があります。
電話での予約だと、予約内容のみが記録されるため、細かな要望を聞き逃すなどのミスに注意が必要。
LINEでの受付の場合、やり取りの内容がテキストとして1年間残るので、聞き逃しなどのミスを防げます。
トラブルを1つでも多く防ぎ、質の高いサービスを提供することを心掛けてください。
電話予約と比較して手間・時間・人件費がかからない
電話予約に比べ、予約対応の手間がかからないのもメリット。
予約対応の時間を短縮し、人件費を抑えたいと感じている方は予約システムの導入を検討してはいかがでしょうか。
リザービアのデメリット
リザービアはホットペッパービューティーと連携できません。
ポータルサイトを利用し、サロンの集客を増やしたい方は注意してください。
人によって、操作になれるまでの時間が異なります。
リザービアの主な機能
リザービアなどの予約システムを導入する際、どのような機能があるかチェックしましょう。
ここでは、リザービアの主な機能について取り上げます。
予約台帳・予約管理
リザービアには、予約台帳・予約管理の機能があります。
シンプルで使いやすい操作画面が特徴。
日付ごとにスタッフの名前と時間軸があるのに加え、予約枠が色分けで表示されています。
空席情報を確認しやすいのもポイントです。
お客様はどの媒体からでも自由に予約することが可能。
店舗側は1つの画面で予約管理し、業務の効率化を図れます。
顧客管理
リザービアは顧客管理機能も充実しています。
会員種別・名前・電話番号・前回担当したスタッフなど、さまざまな方法で検索することが可能。
メモ入力機能により、別の担当者への引き継ぎを行えるのもメリットです。
会員情報を元にクーポン付きのDM配信・アプリへのプッシュ通知などを行い、集客を増やしましょう。
シフト設定・受付枠設定
空き状況などを予約ページに反映することにより、スタッフ間の連携が行いやすくなります。
シフト設定・受付枠設定の機能として、以下のものが挙げられます。
- 営業時間設定
- 基本スケジュール登録
- 席数設定
- シフトの自動更新
- 対応不可設定
- クーポンサイトとのシフト連動機能
- シフト設定
- 0時をまたぐ予約設定
- シフトパターン登録
- 同一人物の予約数制限
- 顧客番号入力欄表示
まとめ
リザービアを活用することにより、予約管理などを効率よく行えます。
予約システムを導入する際、機能や操作性、費用などを配慮しなければなりません。
サロンの業務を効率化するためには、業務における課題を把握することが重要です。
予約受付ミスなどを減らし、お客様との信頼関係を形成してください。