エステサロンを存続させるためには、売上・認知度の向上が1つの課題です。
売上・認知度を向上させる方法は複数存在します。
Webサイトの開設は売上・認知度を向上させる方法の1つ。
店内で行っている施術・雰囲気などを発信できる点がWebサイトのメリットです。
今回の記事では、エステサロンのWebサイトを作成する際に参考になるWebサイトについて取り上げます。
エステサロンのブログについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
エステサロンのWebサイトを作成する際のポイント
インターネットを利用すれば、エステサロンの情報を収集できます。
ユーザーの視点に立ち、掲載する情報・デザインなどを意識することが重要。
まずはエステサロンのWebサイトを作成する際のポイントについて紹介します。
エステサロンの雰囲気を表現する
エステサロンの雰囲気は売上・集客にかかわります。
リラックスできるか・施術スペースは広いかなどをユーザーはチェックします。
写真を載せることにより、エステサロンの雰囲気を伝えることが可能。
写真を撮る際のポイントとして、以下のものが挙げられます。
- ・清潔感を意識する
- ・非日常感を演出する
- ・施術中の写真を撮る
- ・店内で使用している機器を撮る
- ・写真の明るさを意識する
- ・プロのカメラマンに撮影を依頼する
- ・ビフォーアフターの写真を載せる前に顧客の同意を得る
店内が清潔かどうかはユーザーに来店したいと感じて頂くポイントです。
普段から店内の清掃を行い、写真を撮る際に汚れなどが目立たないようにすることが重要。
施術中の様子・店内で使用している機器の写真もエステサロンの雰囲気を伝える方法です。
施術中の写真・ビフォーアフターの写真を載せる際は顧客の同意を得る必要があります。
エステサロンの評判を下げないためにも、顧客との信頼関係を築くことが求められます。
また、写真の明るさもエステサロンの雰囲気を伝える際のポイント。
明るさによって、ユーザーからの印象が変わってきます。
写真を撮るのに自信がないなどの不安がある方はプロのカメラマンに依頼することをおすすめします。
ターゲットに合わせたデザインにする
エステサロンのメインターゲットは一体誰かもWebサイトを作成する際のポイントです。
背景の色・イラスト・ロゴ・バナー・文章のフォントなどにより、ユーザーからの印象が変わってきます。
エステサロンの雰囲気・コンセプトを踏まえ、デザインすることをおすすめします。
メニューの位置・構成を意識し、使用感・視認性を向上させることが重要。
図・表を用いて、施術などの情報を分かりやすく伝えられます。
顧客に響くキャッチコピーを使う
エステサロンの集客を向上させるポイントの1つにキャッチコピーが挙げられます。
顧客の興味を引くために一体どのようなキャッチコピーにするか一度検討する必要があります。
顧客の悩みを踏まえた上で言葉を選ぶことが重要。
キャッチコピーの主な一例は以下の通りです。
- ・ダイエットを頑張りたいお客様には「痩せて”愛され美ボディ”になる」
- ・お仕事で忙しいキャリアウーマンには「代謝UPの全身癒しマッサージ」
- ・良い接客を求めるお客様には「経験豊富なエステティシャンが多数在籍」
競合店のキャッチコピーを一度参考にすることをおすすめします。
エステサロンで参考になるWebサイト7選
エステサロンのWebサイトを作成する際、競合店のWebサイトを参考にすることが重要。
競合店が一体どのような点を工夫しているかを把握した上で作成することをおすすめします。
ここでは、おすすめのWebサイトについて取り上げます。
①POLA
POLAは東京を中心に全国に展開しているエステサロン。
清潔感を表現するため、白と青を基調にしたシンプルなデザインが特徴。
漢字の「顔」をスタイリッシュにデザインしています。
トップ画面にメニューバーを設けているため、知りたい情報にアクセスしやすい点もポイントです。
POLAの詳細はこちら:https://www.pola.co.jp/esthe/
②CLEA
CLEAは表参道・渋谷を中心に展開しているエステサロンです。
店内の雰囲気を伝えるため、トップ画面に店内の写真を大きく載せている点が特徴。
PCの場合、Webサイトの左側でメニューを確認できます。
スマートフォンの場合、右上にメニューアイコンをタッチすると、メニュー一覧が表示されます。
PCで一体どのように見えるかだけではなく、スマートフォンでの見え方を意識することもWebサイトを作成するポイント。
メニューバーの長さ・色により、ユーザーの視線を誘導している点も特徴の1つに挙げられます。
ユーザーに一体どの情報を閲覧して頂きたいかを踏まえ、メニューバーの長さについて一度検討することをおすすめします。
CLEAの詳細はこちら:http://www.cleastyle.com/
③ルミエ・パリ
ルミエ・パリのWebサイトを開くと、半円型の美容カウンターの写真が目に入ります。
TOP画面に店舗一覧・予約用電話番号が掲載されているため、どこに店舗があるかについて把握できます。
店内の様子を撮影した動画を視聴し、施術のイメージなどを掴める点も特徴の1つ。
施術のイメージをユーザーに掴んで頂くために動画を載せるかどうか一度検討することをおすすめします。
バナーを用いて、トライアルメニューを利用した際に最大何%割引されるかを分かりやすく紹介しています。
バナーに載せる写真・イラストだけではなく、文字の色もユーザーに情報を発信する際のポイントです。
Webサイトの背景により、バナーの視認性が変わってくる点に注意が必要。
店内で行っている施術を分かりやすく伝えるために写真だけではなく、アイコンが用いられています。
マウスカーソルを置くと、写真が拡大されるのに加え、施術に関する簡単な説明文が表示されます。
ルミエ・パリの詳細はこちら:https://lumiere-paris.co.jp/
④AMRTA六本木
AMRTA六本木のWebサイトはベージュ・ゴールド・ブラウンを基調とした色味になっています。
TOPページで店舗の特徴について簡単に説明している点が特徴に挙げられます。
TOPページに配置されているメニューアイコンにより、気になるページにアクセスすることが可能。
スタッフ募集・キャンペーンのバナーを大きくし、視認性を向上させている点もポイントです。
エステサロンで働きたい方・安い料金で施術を受けたい方の興味を引いています。
バナーで視線の誘導を行う際はバナーの大きさを意識する必要があります。
店内で行っている施術の写真だけではなく、要点を分かりやすく伝えている点もポイントです。
また、選ばれている理由を載せ、店舗の魅力は一体何かを伝えています。
AMRTA六本木の詳細はこちら:https://amrta-roppongi.com/
⑤NAGANUMA BEAUTY COLLECTION
NAGANUMA BEAUTY COLLECTIONはフェイシャルエステからブライダルエステまで手掛けているエステサロンです。
施術中の女性の写真をTOPページに大きく載せ、施術のイメージを分かりやすく伝えています。
白を基調としたデザインに加え、明るい写真で清潔感を表現。
キャッチコピーに「なりたいキレイ」を叶える場所の一言を用いて、ユーザーの興味を引いています。
3つの宣言を載せ、NAGANUMA BEAUTY COLLECTIONの特徴について伝えている点も特徴の1つです。
枠線・写真・文字のサイズなどにより、3つの宣言に関する紹介文の視認性を向上。
また、施術の流れ・Q&Aを載せ、エステサロンを利用する際の不安・疑問を解消しています。
エステサロンに来店した経験がない方などに寄り添うことがWebサイトを作成する上で求められます。
NAGANUMA BEAUTY COLLECTIONの詳細はこちら:https://estheup.ne.jp/
⑥エステティックTBC
エステティックTBCのWebサイトは赤をベースにしています。
女性モデルの大きな写真をTOPページに掲載。
右上にyoutube画面を載せ、施術のイメージを分かりやすく伝えている点も特徴の1つに挙げられます。
メニューバーの色を白にすることにより、視認性を向上させています。
顧客の声を載せ、施術などのイメージを伝えている点もポイント。
また、背景の色に合わせ、文字の色を使い分けています。
文章の読みやすさに配慮し、文字の色について検討することが重要です。
エステティックTBCの詳細はこちら:https://www.tbc.co.jp/
⑦MEN’S TBC
MEN’S TBCのWebサイトは黒を基調としています。
黄色をアクセントに取り入れ、店舗名などを分かりやすく伝えている点が特徴に挙げられます。
初めての方に向けて、キャンペーンのページに誘導。
Webサイトを作成する際はユーザーの興味を引くページを作成することが重要です。
文字の色・サイズに加え、太字を使い分けています。
また、どのような悩みに対応しているかなどの情報を載せ、どのような方におすすめなのか伝えている点もポイント。
MEN’S TBCの詳細はこちら:https://www.tbc.co.jp/mens/
まとめ
Webサイトはエステサロンの情報を発信する方法の1つです。
情報の内容だけではなく、伝え方・視認性・使用感などを意識する必要があります。
背景の色などにより、視認性などが変わってきます。
競合店のWebサイトを参考にデザインすることも作成する際のポイント。
顧客の視点に立ち、Webサイトを作成することが求められます。