サロンを運営する際、施術に使用する商材・物販で販売する商品の仕入れが欠かせないです。
仕入れる方法は複数存在します。
売り上げを向上させるためには、サロンに合った商材を仕入れることが重要。
今回の記事では、サロン用品の卸商材の仕入れ方いついて取り上げます。
サロン用品のヘアオイルについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
サロン用品の化粧品について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
サロン用品の卸商材とは
サロン用品は化粧品・施術に使用する消耗品・施術に使用する機器などを指します。
卸業者・ディーラーなどからサロン用品を仕入れます。
サロン用品の卸商材の選び方
サロン用品の卸商材を仕入れる際、ポイントを押さえることが重要。
主なポイントとして、以下のものが挙げられます。
- ・サロン専売品を選ぶ
- ・安全性が信頼できるものを選ぶ
- ・コストパフォーマンスの良いものを選ぶ
ここでは、サロン用品の卸商材の選び方について解説します。
サロン専売品を選ぶ
サロン専売品とは、サロンでしか販売していない商品。
一般的な商品に比べて有効成分が含まれていることが多いです。
サロンでしか販売されていない化粧品などは来店するきっかけに繋がります。
安全性が信頼できるものを選ぶ
安全性が高いかどうかも仕入れる際のポイント。
質の良い商品を用意し、顧客満足度を向上させることが重要です。
効果にエビデンスがあるかどうかチェックし、仕入れるかどうか判断することが求められます。
コストパフォーマンスの良いものを選ぶ
コストパフォーマンスの良い商品を仕入れることもサロンを黒字化させるポイント。
価格帯が合っていないと、収益に繋がらない場合がある点に注意が必要です。
サロンの客層を把握し、用意する商品について検討することをおすすめします。
サロン用品の卸商材の仕入れ方
サロン用品の卸商材を仕入れる方法は複数存在します。
以下の方法で仕入れることが可能。
- ・メーカーから直接仕入れる
- ・ディーラーから仕入れる
- ・ネット通販で仕入れる
ここでは、サロン用品の卸商材の仕入れ方について取り上げます。
メーカーから直接仕入れる
サロンで取り扱う商品が決まっている場合、メーカーから直接仕入れることをおすすめします。
商品について正しい商品知識を得られることがメリット。
商品を使って販売する際に得た知識が役立ちます。
ある程度まとめて購入すれば、価格を交渉できる場合があります。
赤字を避けるために過剰在庫にならないように仕入れることがポイント。
使用するメーカーが多ければ多い程、管理が難しくなる点に注意が必要です。
ディーラーから仕入れる
ディーラーは複数のメーカーの商品を取り扱っています。
まとめて仕入れることができます。
トレンド・おすすめの商品などの情報を教えて頂ける点がディーラーから仕入れるメリット。
商品についての勉強会などに参加できる場合があります。
メーカーから直接仕入れられないため、割高になる点に注意が必要です。
ネット通販で仕入れる
ネット通販の場合、24時間いつでも手軽に仕入れができます。
対面でのやり取りが発生しないため、仕入れの時間を短縮することが可能。
まとめ買いで割引になる場合がある点もメリットです。
トレンドなどを自分で調べなければならない点がデメリット。
リサーチに時間がかかる場合があります。
美容サロンで扱う用品の種類
美容サロンで扱うサロン用品は多岐にわたります。
運営しているサロンにより、必要なサロン用品が変わってきます。
顧客にサービスを提供する際、一体どのようなサロン用品が必要になるか整理することが重要。
ここでは、美容サロンで扱うサロン用品の種類について紹介します。
ヘアサロンで扱う用品
ヘアサロンで取り扱うサロン用品は、髪をケアする際に必要な商材がメインです。
ヘアカラー・ワックスなどの施術に用いるサロン用品が挙げられます。
また、シャンプー・トリートメントなどの物販で販売する商品も仕入れます。
エステサロンで扱う用品
エステサロンで扱うサロン用品は多岐にわたります。
化粧水・乳液・美容液・健康食品・サプリメント・ハーブティーなどを扱います。
エステサロンのコンセプトに合わせ、サロン用品を仕入れることが重要。
ネイルサロンで扱う用品
ネイルサロンで取り扱うサロン用品はネイル用品です。
効果が長続きするケア用品を選ぶことが仕入れる際のポイントに挙げられます。
ネイルオフができるサロン用品も仕入れる商品の1つ。
セルフケアが苦手な方に向けて、ネイルが長続きするためのアドバイスを行うことをおすすめします。
マツエクサロンで扱う用品
マツエクサロンで取り扱う商品は、まつげを中心としたサロン用品がメインです。
まつ毛美容液・マツエクをオフするリムーバー・マスカラ・アイシャドウなどが挙げられます。
マツエクが長持ちするケアアイテムを販売するだけではなく、まつ毛のケアに関するアドバイスを伝えることが重要。
まつ毛回りだけではなく、スキンケアなどのサロン用品を扱っているマツエクサロンも存在します。
まとめ
サロンを経営する際、ターゲット層・施術の内容を踏まえた上でサロン用品の仕入れを行います。
卸商材の仕入れ方は複数存在します。
各方法のメリット・デメリットを踏まえ、どこから仕入れるか検討することが重要。
また、サロン用品を仕入れる際は効果にエビデンスがあるかもチェックすることをおすすめします。
顧客のニーズに合わせ、サロン用品を揃えることが集客を向上させる方法の1つに挙げられます。