ここでは、エステサロンのホームページに必要な項目を解説します。
以下のようなオーナーさんは参考にしてください。
- これからエステサロンを開業するにあたってホームページを作成する
- 既にホームページはあるがあまり集客に結びついていないと感じている
ホームページがあれば、お店のPRができるだけでなく、予約が取れて便利。
ホームページに必要な項目と作成のポイントだけでなく、参考になるエステサロンのホームページの事例もご紹介します。
エステのホームページに必要な項目は?
まずはエステサロンのホームページに必要な項目をお伝えします。
- トップページ
- サロン紹介
- メニュー・料金表
- アクセス
- 予約・問い合わせフォーム
これらはホームページに最低限あったほうが良い項目。
なるべく載せてください。
では、詳しく見ていきます。
トップページ
ホームページにおいてトップページは読者が一番最初に目にするところ。
トップページを見れば、お店の雰囲気や何に力を入れているのかなどを判断します。
作成する際は以下の点に注意してください。
- 見やすいレイアウト
- スマホ表示も考えて作成
- 色の使い過ぎに注意
- スムーズな誘導
ホームページ内でクリックする回数が多いと、手間がかかります。
結果、読者は離脱してしまう可能性が大きいのでレイアウトに注意して作成する必要があります。
今はスマートフォンで見る方も多く、スマートフォンの画面で見てもおかしくない表示にするのも大事。
サロンの紹介
サロン紹介では、以下のような基本情報を載せてください。
- 所在地(Googleマップと連携しているとよい)
- 電話番号・メールアドレス
- 営業時間・定休日
- 利用可能なクレジットカード・電子マネー
ここからはあると良い項目。
- スタッフ紹介(施術の経歴や写真があればよい)
- 店内・店外の写真
- 施術している様子の写真
写真が多いと、お店の雰囲気が伝わりやすいのでできるだけ載せましょう。
お店に行く前にどんなお店なのか分かっていれば安心感を与えることができます。
メニュー・料金表
ホームページを見た人は悩みを解決したくてエステを検討している方が多いです。
さらにどのようなメニューがあり、いくらかかるのかも知りたい部分。
そういった方のためにもメニューは目的別や効果別に作成すると分かりやすいです。
作成するときは、分かりやすいメニューと明確な料金表を意識して作りましょう。
またホームページ内の見やすい位置に配置するようにしてください。
アクセス
アクセス情報もしっかり掲載しましょう。
折角、行ってみたいと思っても場所がどこか分からなかったら、行くかどうか悩む可能性があります。
アクセス情報を載せるときのポイントは以下の通り。
- Googleマップと連携させる
- 最寄り駅からの行き方を目印となるところの写真または動画付きで載せる
- 駐車場の有無
- 近くのパーキング情報
行き方に関する情報をできる限り記載しておくと親切ですね。
予約・問合せフォーム
いざ予約してみようと思っても、予約フォームに何度もクリックしないとたどり着けないと、予約する意欲が下がってしまうかもしれません。
読者が離脱するのを防ぐためには、どのページからでもスムーズに予約にいけるような配置にすることが重要。
また、問い合わせは電話対応だけでなくメールでも受け付けましょう。
電話だと営業時間内に電話するのが難しい方もいます。
問い合わせフォームやメールができると、24時間いつでも気軽に質問できるようになるのがメリット。
エステのホームページ作成のポイント
ここからはエステサロンのホームページ作成時のポイントをご紹介します。
- サロンの様子が伝わるデザイン
- 清潔感のあるデザイン
- コンセプトが伝わるデザイン
以上の3つのポイントでホームページを作成すれば、見た人が行ってみたいと思えるサロンになりますよ。
サロンの様子が伝わるデザイン
折角ホームページを作るなら、サロンの様子が分かるようなデザインにしましょう。
ホームページにはお店のカラーを使っていきます。
色が多すぎるとごちゃごちゃした印象になるので3色ぐらいに留めて。
内装の写真や施術している時の写真をできるだけ載せると、サロンの様子が伝わりやすいです。
スタッフの紹介で写真やちょっとしたプロフィールを載せれば、どんな人が働いているのかわかり読者も安心してくれるので集客に繋がりますよ。
清潔感のあるデザイン
エステサロンは人の身体に触れるところなので清潔感は大事。
それをホームページでも伝わるようなデザインにしてください。
白色や青系の色を基調としたホームページなら爽やかな印象になります。
病院のホームページと間違えられないようにするのがポイント。
病院も清潔感が大事なので、白色や青系の色を使っていることが多いからです。
施術している写真など多めに載せ、エステサロンだということをアピールしましょう。
写真は大小さまざまなサイズのものを使って、さらに配置を考えてオシャレな感じに仕上げます。
コンセプトが伝わるデザイン
開業する際、まずはお店のコンセプトを決めます。
想定する顧客層によってコンセプトは変わってくるので明確にしましょう。
なぜなら、性別や年齢によってコンセプトが全く違ってくるからです。
例えば若い方向けならポップなイメージ、40代以上なら高級感あるイメージなど。
決まったら、それに合わせてホームページをデザインしていくだけです。
トップページでコンセプトが伝わると、もっと見てみたい・実際にお店に行ってみたいと感じやすくなります。
参考になるエステのホームページ事例3選
ここからは、エステのホームページ事例を3つご紹介します。
- 資生堂
- エクスパンス
- メンズTBC
どれも全然違うコンセプトのホームページなので勉強になります。
ホームページを作る際の参考にしてください。
資生堂
まずは大手化粧品事業の資生堂エステサロンのホームページ。
とてもシンプルで無駄がなく洗練されています。
白を基調としていて清潔感がある印象です。
エステ以外にもヘアーやブライダルエステもやっていますが、しっかり分けられていて見つけたいページにすぐにアクセスすることが可能。
あまりごちゃごちゃしていると、どこを見ればいいのか分からなくなります。
しかし資生堂エステサロンのホームページは無駄がなくシンプルなので見やすいです。
エクスパンス
東京恵比寿に本店があるエクスパンスは本格的アーユルヴェーダのエステサロン。
アーユルヴェーダと聞いて馴染みがない方でも施術の説明が詳しく載っているので、想像しやすくなっています。
カラーは黒色や茶色で統一されていて高級感があり、店内の写真が多く素敵な空間で過ごすことができそうです。
メニューは施術別で効果が詳しく記載されていて、料金も見やすく一目で分かるようになっているのがポイント。
予約フォームへの誘導もスムーズです。
さらに言語の選択ができるのもいいですね。
メンズTBC
メンズTBCは男性専用のサロン。
脱毛からブライダルエステまで幅広く行っています。
男性専用ということで、黒とゴールドを基調としたスタイリッシュでカッコイイホームページになっているのが特徴に挙げられます。
男性も美容に興味がある方が多くなってきて、そんな初心者でもわかるよう説明がついていて親切。
メニューも悩み別で、料金も表になっているので分かりやすいです。
予約フォームへのアクセスがどのページからも行けます。
まとめ
ここではホームページ作成に悩むオーナーさんに向けて、ホームページ作成時に必要な項目の解説をしました。
- トップページ
- サロン紹介
- メニュー・料金表
- アクセス
- 予約・問い合わせフォーム
これらの項目をレイアウトを考え見やすいように配置していきましょう。
エステホームページの事例も載せたので参考にして、誰が見ても見やすい、わかりやすいホームページを作成するようにしてください。