エステサロンにいらっしゃるお客様は美容への意識が高い方が多く、自宅でもケアに対する熱意がある方が多いです。そのため商材として美容液を導入することで、サロンの売上アップ効果を見込めます。
この記事では、サロン商材としておすすめの美容液や仕入れの方法を紹介していきます。商材として良い美容液を導入し、お客様満足度と売上の両方を高めていきましょう。
エステサロン向け美容液の選び方
エステサロンで美容液を導入するにあたっては、効率良く売上につなげるためのポイントが存在します。まずは取り扱う美容液を選択する際のポイントをご紹介します。
選び方のポイントをしっかり押さえ、より購入につながりやすい商材を揃えましょう。
サロン専売商品の美容液を選ぶ
取り扱うのであれば、サロン専売の美容液を選択することがおすすめです。一般的な小売店で購入できる商品であればそちらのお店の方が安い場合もあり、サロンで買う理由がなくなってしまいます。
サロン専売品であればサロンに来なくては買えないため、お客様がサロンに足を運んでくれるきっかけになり、売上だけでなくお客様のリピート利用も見込めます。
また、サロン専売品であれば効果に対する信頼度も高く、購買意欲も高まりやすいのが特徴です。
効果の出やすい美容液を選ぶ
商材を選ぶ際は、効果を感じやすい商品を選ぶことも大切です。せっかく購入したのに効果を感じられなかった場合、お店に対する信頼問題にも発展してしまう可能性があります。
実際にスタッフが使用してみて効果を感じやすかったもの、効果的な成分が十分に配合されているものを積極的に取り入れるようにしましょう。
実際に効果を感じやすい商品であればお客様にもおすすめしやすく、継続利用や口コミなどによる新規顧客の獲得も期待できます。
サロンのコンセプトにあった美容液を選ぶ
サロンのコンセプトにあった商品を取り揃えるのもポイントです。サロンのコンセプトやターゲット層に合っていない商品の場合、購買意欲が促進されず売上につながりにくくなってしまいます。
売上につなげるためには値段ではなく、サロンにいらっしゃるお客様のニーズをしっかり意識した美容液を販売することが大切です。
また、コンセプトを意識した美容液を揃えることでお客様にアプローチしやすくなるだけでなく、他のサロンとの差別化にもつながります。
エステサロン向け美容液のおすすめ商材5選を紹介!
エステサロンで美容液を取り扱う際のポイントについて紹介しました。ここからは実際におすすめの美容液を厳選して5つご紹介します。それぞれの美容液の効果や特徴を踏まえ、サロンにぴったりの商品を見つけましょう。
1. ラボプラス ホワイトニングCエッセンス
ラボプラスは、即効性と結果を重視したエイジングケア用品を販売しているメーカーで、あらゆるお肌悩みの解決に向け、目的別に成分の異なる美容液を製造しています。
このホワイトニングエッセンスは日焼けによるシミやソバカスをブロックする成分を配合し、美白効果を期待できる美容液です。
年齢肌によるお肌のシミやソバカスといったお悩みやお肌のトーンアップをしたいお客様が多いサロンにおすすめです。美白美容液のなかでは値段もお手頃でお客様にもおすすめしやすいです。
2. アンネマリー・ボーリンド シシリアンブーケセラム
アンネマリー・ボーリンドは「食べられない化粧品はつくらない」をコンセプトに、ドイツで誕生したナチュラルコスメブランドです。美容オイルと美容水を配合した2層式美容液で、とても肌馴染みが良い美容液です。
シシリアンオレンジエキスや植物エキスを配合し、乾燥が原因となってくすんだお肌に潤いを与え、明るいお肌へと導く効果が期待できます。
お肌に優しい処方なので、敏感肌の方や自然派化粧品がお好きなお客様におすすめの美容液です。
3.フルーツルーツ エッセンシャルスパセラム
フルーツルーツは国産・無農薬フルーツやハーブを使用し、日本人女性の肌に合わせてつくられたブランドです。お肌トラブルを改善や製品の安全性を重視する方におすすめの美容液です。
この製品はラベンダー水やカミツレ水をベースとして配合。消炎効果や鎮静効果が期待でき、お肌を健やかな状態へと導きます。ラベンダーの成分を調合した香り成分配合で、使うたびにリラックス効果を感じられるのも特徴です。
4.プロズビ オーロコス フェイシャルエッセンス
金・銀・プラチナ・パールといった4つのジュエリー成分と、40種類以上の美容成分を配合した美容液です。植物由来の成分がお肌を優しく保護し、エイジングケア成分がお肌にハリを与え、弾力のある肌へと導きます。
パラベン・合成着色料・合成香料フリーの優しい処方もポイントです。乾燥小ジワやうるおい不足によるお肌のたるみにお悩みの方、エイジングケアに特化したサロンにおすすめの美容液です。
価格もお手頃でリピートしやすいのもメリットです。
5.MEDISTHE 薬用 K-ANA セラムⅡ
医薬部外品のサロン用スキンケア製品メーカー、MEDISTHEの毛穴ケア用美容液です。このシリーズは薬用美容液のため、ニキビや毛穴のお悩みにしっかりとアプローチできるのがポイントです。
有効成分がお肌にうるおいを与えて、毛穴の開きやニキビにアプローチし、ヒアルロン酸を中心としたうるおい成分がお肌をしっかり保湿・保護します。
毛穴やニキビケアだけでなく、乾燥肌や敏感肌をはじめとする肌トラブルを改善したい方におすすめです。
エステサロン向け美容液はどこから仕入れたらいい?
エステサロンで美容液を取り扱うにあたっては仕入れをする必要があります。仕入れは方法によってそれぞれメリットやデメリットが存在します。
それぞれの方法の特徴をしっかり把握し、サロンにとって効率の良い仕入れ方法を見つけましょう。
メーカー直販で仕入れる
取り扱いをしたい商品やメーカーが決まっている場合は、メーカーから直接仕入れができます。直接仕入れの場合、仕入れの個数や価格の交渉をしやすいのがメリットです。
また、メーカー担当者から直接商品に関する説明を受られたり、販促面でのサポートも充実しています。ただし直接仕入れの場合、メーカーごとに取引をする必要があるため複数のメーカーと取引をする際には、その分担当者とのやりとりに時間がかかるので注意が必要です。
美容ディーラーを利用する
仕入れの方法としては美容ディーラーを利用する方法もあります。ディーラーの担当者は、美容業界のトレンドや注目成分などの情報も早く、美容液を導入するにあたって商品知識や販促に関するサポート体制もしっかりしているのが特徴です。
仕入れ個数や納期についても融通が利く場合が多いですが、仕入れ値がメーカー直販の場合に比べて高い場合があります。複数のメーカーの商品を少量ずつ取り扱いたいエステサロンにおすすめの仕入れ方法です。
オンライン通販で仕入れる
最後に紹介するのが、サロン商材を扱うサイトで仕入れをする方法です。一般的なネット通販と同様、注文も手軽にでき、商材が手元に届くのが早いことがメリットです。
また、ネット通販の場合は取り扱いメーカー数、商品ラインナップも豊富でメーカーやジャンルを問わず必要なものをまとめて仕入れられます。
その一方で、他の方法と違って担当者がつかないため、商品情報の取得から販促まで全て自分たちで行う必要があるのがデメリットです。
まとめ
エステサロンでは施術だけでなく、商材の販売による売上や集客効果がとても大切な要素です。お客様のニーズをしっかり踏まえた美容液を選定し、適切な仕入れをすることでサロンの売り上げだけでなく、お客様満足度の向上にもつながります。
商品選定や仕入れのポイントをしっかり抑え、美容液販売を上手に実践してサロンの売り上げアップにつなげましょう。